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カテゴリ:洋画 か行
(c)2006 Elah Finance V.O.F. Films/pulling focus pictures Inc.
2004年、ハンク(トミー・リー・ジョーンズ) の元に息子のマイク(ジョナサン・タッカー)が軍から姿を消したと連絡が入る。 イラクから戻ったマイクが基地へ戻らないというのだ。 ハンクも引退した元軍人だった。 息子の行動に疑問を持ったハンクは基地のある町へと向かう。 帰国している同じ隊の仲間たちに聞いても、 皆マイクの行方を知らなかった。 やがてマイクの焼死体が発見されたという連絡が入る。 ハンクは地元警察の女刑事エミリーの協力を得て、 事件の真相を探ろうとするが...。
トミー・リー・ジョーンズ主演! この映画で主演男優ノミネートされたので ちょっと・・いや・・かなり期待して行って来ました。
かなりネタばれしてますので これから観に行かれる方は ご注意!!
日本人には、ちょっと理解できないアメリカ軍人の話で イラクの派遣された軍人達の精神状態が 最悪って事だけは とても理解できました。 やはり戦争は人間の精神に異常をきたすんですね。 だからといって殺人を容認するわけではありませんが この映画の中では 加害者の父親も元軍人だったため その揺れ動く気持ちをトミー・リー・ジョーンズの演技力で表していました。 また息子二人が父親に憧れて 入隊し二人共を失ってしまい その胸中が計り知れないほど辛く悲しいものだと スーザン・サランドン演じる母が物語っていました。 たぶん日本人には到底理解し得ないのではないでしょうか? 殺され方がとても残忍で しかも それが仲間だと思っていた人たちの凶行だった・・と いうのがとてもショックでした。 それをヘラヘラと笑いながら目の前で告白されるとは。。 普通の親ならば その場で殴り殺してやるという気になったり 半狂乱になると思うのですが 罪にもならず あのまま終わるなんて私には理解し難かったです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2009年11月30日 21時40分44秒
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