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2009年02月20日
テーマ：映画ニュース(1428)
カテゴリ：映画
第32回 日本アカデミー賞授賞式を観ました。 邦画はあまり観ないので どの映画がよかった・・ なんて感想は言えないんだけど 先日 韓国の「ＭＢＣドラマの授賞式」を観たばかりだったので 授賞式の違いに驚いてしまいました。
日本人って こういう授賞式の時は とても厳かで 緊張しぃなんですね。 ドラマと映画の違いもあるけど 受賞された方々の反応は同じであっても コメントの仕方がまるで違う。
韓国なんて 色んな方々にお礼を言うのが印象的。 「ご両親・スタッフ・友人・・・・・」 時間も限られてるんだから もういいでしょ?と思っても 名前を次から次へと並べていく。。 それでも 司会の方が「○○さんの名前が出てきませんでしたね～」なんて 覆いかぶせるように言うし。。 要するに「くどい!!」 いくらファンである「パク・ヘジン君」でも あのコメントは長すぎたし カッコいい「スンホン君」でも くどかった・・（と、私は思った＾＾；）
日本人は とても控えめでシャイで緊張しぃだから それはそれは可愛い・・ 山崎努さんのコメントがとても印象的で あんな大ベテランなのに 「僕は褒められるのがとても好きです・・だから受賞できてとても嬉しいです」 なぁ～～～んて素直で可愛いコメントなんでしょ。
主演女優賞は「木村多江さん」でした。 私はこの女優さんがとても好きで 悪役・ちょい役もこなす演技力のある方で 「ぐるりのこと」の時も とてもステキに演じていらっしゃいました。
主演男優賞は、「おくりびと」の本木雅弘さんでした。 これって企画の段階から本木さんが関わってるんですね。 映画は未見なので是非観なくちゃだわ！ 司会が義母様の「樹木希林さん」だったので モッ君と2人して照れまくり・・韓国だったら自慢しまくりだろうけど 日本人ですからお互いに褒めあうんですよ。 日本人の美徳かしら！？
とても面白かったのは樹木希林さんの助演女優賞のコメントの時に 「ほんとはね・・吉永さんのようにうつむいてコメントしなきゃいけないのに・・」と コメントしている時に当の吉永小百合さんが恥ずかしそうに 下向いてテーブル叩きながら首を振っていた事。 チョー可愛かったです＾＾
そして最優秀作品賞の発表シーン・・・ 「おくりびと」と言われた途端 三谷監督が悔しそうに テーブルの上のワインだか水だかを「ぐい飲み」までして 自分で自分を演出していた事。 周りの方がクスッと笑っていらっしゃいました。
邦画は興味のある作品しか観ないんだけど こういう授賞式を観ると 捨てたもんじゃないな・・と なんだか嬉しくなった私です。
でも やっぱり観に行くのは洋画だし 家で待ったりとしながら観るのは韓国ドラマなんだな。。 頑張れ～～日本映画～～！！ アジャアジャファイティン！！ お気に入りの記事を「いいね！」で応援しよう
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