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2010年06月10日
テーマ：最近観た映画。(39839)
カテゴリ：洋画 か行
人気ベーカリーを経営するジェーン（メリル・ストリープ） お得意のパン・オ・ショコラは高評価を得ていた。 10年前、弁護士の夫ジェイク（アレック・ボールドウィン）と別れ 3人の子供を立派に育てあげ、 長年の夢だったベーカリーの経営に精力を注いできた。 でも、何か満たされない日々...。 自宅キッチンの増築に取り掛かるため、 建築家のアダム（スティーヴ・マーティン）を呼んだジェーン お互い離婚経験のある2人はすぐさま意気投合 だが、その一方でジェインは元夫ジェイクの存在を忘れられないでいた。
元夫の身勝手さとジェーンが１０年前離婚して ３人の子供をひとりで育てた割りに庭＆プール付きの豪邸に住み 子供達が独立して一人で暮らすのに さらに『増築』するのが？？でした。 増築ではなく改築ならわかるんだけど。 広大なアメリカと狭い日本の土地価格は相当な違いがありますからね。 離婚しても子供ときちんと会わせる約束を反故にしない所など 価値観の違いも沢山あるので、そこは凄いな・・と感じるわけで。 コノ映画はたぶんそういう世間の価値観抜きにして コメディタッチで大人の恋模様のみを描きたかった・・のでしょうか！？
元夫は、きっと子供が出来ると「女」は「母」になり 子供のほうに関心が行く・・のがイヤなんでしょう。 つまり子供と同じで、自分にもずっと夢中で『女』しか求めていない。 だから『やり直し』しても同じことの繰り返し。 けれど、久々のこのドキドキ感を与えてくれた『元妻』が こんなに魅力的だったとは！！（笑） 『元妻』だって『浮気』されたから別れてしまったけど 私に『非』があったとは思い切れておらず『未練』たっぷりだったから 再度『元夫』とのデートを重ねてみる。 この時 進むべきか止めるべきかを『精神科医』に求めるシーンがあるのですが 人って誰かに『答え』を求める時 『自分が求める答え』を既に持っていて ソレを『答えてくれる人』にしか訊かない・・というのを読んだ事があります。 反対意見は求めてないんですね。
面白かったのは、『ガールズトーク』 下ネタだって サラリと交わしてしまえる年齢。 友達の元夫もスパッとキッても許される仲。 あーいう関係いいですね。
長女の彼氏が目撃してしまうホテルのデート！ これが爆笑ものでした。
原題は『ややこしい』という意味だそうです。 ホントにややこしい関係でしたが意外と楽しめた映画でした。 「ジュリー＆ジュリア」より こちらの方がよかったです。 お気に入りの記事を「いいね！」で応援しよう
最終更新日
2010年06月12日 13時36分16秒
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