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自己中心的シネマ談

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2011年01月06日
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テーマ:お勧めの本(7336)
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激動の時代を生きた母の生涯を綴る


著者初の自伝的長編小説


「わたしは幸せだろかいね。うん、幸せたい。そうたい、幸せたい」


穏やかな老後を迎え、そう一人ごちていた母。

しかし十六の春、婚約者を頼って植民地だった朝鮮半島から

単身日本に渡った母の人生には、底知れぬ苦難が秘められていた。


時に感情を爆発させ、時に少女のようなあどけなさを見せた母。

その逝去をきっかけに、著者は母の人生と、自らの家族の歴史を振り返る。

それは戦中・戦後、日本全体がまだ貧しかったころ

そして人々の間の距離が短く、家族の絆が熱かった時代の記憶だった。


「在日」として生きてきた親子二代の軌跡を辿り

母とは、そして家族とは何かをストレートに問う、感動の一冊。

 

今のような『韓流』など、全く無い時代。

日本もまだ天皇崇拝されていた時代。

戦争で家族がバラバラになったり、身内との別れがあったり

それでも流暢な熊本弁を使いながら逞しく生きるオモニの姿に涙が・・・涙ぽろり


【送料無料】在日

女子供は勉強とは無縁。。。

そういう時代に生きた『母』は、文字も読めないまま見知らぬ日本で

結婚し子供を育て商売を始める。

たぶん騙されて悔しい思いをした事も

何度もあっただろうと推測されるのに逞しく生きた『母』の姿がありました。

在日というだけで虐め、差別があった事を忘れてはいけません(今でも・・)

生まれ故郷へ帰りたい・・そう願ってはいても現実は厳しいものでした。

作者である姜尚中(カンサンジュン)は、『母』の前に『在日』という本を

書いていますが この本では、自分に焦点を当てているのですが

『母』では あまり自分は出ていません。

近くて遠い国・・では無く 近くて近い国・・『韓国』に

遊びに行くだけでなく こういう本を読んで韓国の歴史や

韓国のことをより知って渡韓しては如何でしょう。






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最終更新日  2011年01月22日 15時47分11秒
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