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テーマ:最近観た映画。(40112)
カテゴリ:邦画 た行
1977年、下関市。姉妹都市釜山との親善事業として、 毎年夏に開催される関釜陸上競技大会に出場した陸上部員郁子は、 同じ高跳び競技の韓国人の男の子、安大豪(アン・デホ)に出会う。 戒厳令中の釜山の夜に宿舎まで会いに来た安に郁子は淡い恋心を抱く。 来年の夏の再会を約束する2人。 それはまさに七夕(韓国語でチルソク)の逢瀬。 安の母親、郁子の父親、それぞれの葛藤の中で、 郁子の切ない初恋をなんとか実らせようと奔走する 同じ陸上部の真理、巴、玲子の3人だった...。
2004年の映画なので、ちょうど冬ソナが放送され 韓流が始まった頃の作品でしょうか。
仲のいい4人の陸上部の面々は、この時 ほぼ無名。 オーディションでは、「本当に陸上が出来る子」というコンセプトだったそうで 上野樹里は、この後のスウィングガールズで注目されたようです。
1977年(昭和52年)という設定なので 韓国には、まだ「戒厳令」があり、韓国人は、「日帝時代」を引きずり 日本人も「朝鮮は・・」と感情的になる時代。 そんな時代だったので文通しているだけで「変な人」扱い。 今は、韓国語を教えてくれる教室やサイトもたくさんあるけど この時代は皆無に等しかったようで、自分達で勉強し アン君に、手紙を渡しても「難しかった・・」と 言われてしまうシーンがあり、笑っちゃいました。 どういう風に書いてあったのか気になります(笑)
エンディングで「なごり雪」の韓国語バージョンが流れます 劇中では、歓迎会の時に、アン君がなごり雪を唄い 先生から「日本の歌は歌ってはいけない」と叱られるシーンがあり 当時の世情がわかります。 この時の日本の出し物は「ピンクレディ」でした。
確か一度観たような気がするのですが殆んど忘れていました^^; たぶん その頃は、韓国に興味が出てきて直ぐだったんでしょうね。 今観ると韓国語も理解できるし(全部ではないけど^^;) その頃の情勢もわかります(ドラマや映画を沢山観たので・笑) 観てない方は是非観てください^^ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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