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テーマ:最近観た映画。(40111)
カテゴリ:洋画 か行
中国、チンタオの水族館で働くシンチョン(ジェット・リー)は、 泳ぐ事が大好きな自閉症の息子ターフー(ウェン・ジャン)を男手ひとつで育ててきた。 ある日、シンチョンは自分が癌に侵され余命わずかだと告知される。 彼は仕事の合間を縫って、自分が亡きあとに息子を 預かってくれる施設を探して回るが、なかなか見つからない。 そんな中、以前世話になった養護施設の劉先生が民間の施設を紹介してくれ、 シンチョンは最期の日まで息子と共に暮らす事を決心する。
待ちに待った「ジェット・リー」の映画 福岡の上映が決まって やっと5館目なので もっと全国的に上映をしてくれると嬉しいのですが なかなかこの手の映画の上映は難しいです
ジェット・リーがアクションを封印しての熱演です。 この脚本を読んで感動したジェット・リーは無償出演を決めたそうです。 ジェット・リーも巧いのですがターフーを演じたウェン・ジャンがまた巧い! 彼の情報は無いに等しいのですが 本作で2010年上海国際映画祭メディア賞部門主演男優賞を受賞しています。 主演の2人だけでなく脇役の私が知らないだけですごい方が固めているようです。
ターフーが迷子になった時の為に名札を縫いつけるシーンに ジワ~~ッと熱いものが頬を伝います。 決してお涙頂戴の押し付けの話ではなく 淡々と話が進む中に父親の優しさ誠実さが伝わります。
ネタバレして色々と書きたいのですが 拙い私の文章より 「百聞は一見に如かず」です。 どうぞ是非劇場に足を運んで観てください。 ・・と言っても上映館が少ないのですが・・・
おすすめ度120%の映画です。 (こんな風に私が言うのは実に珍しい事だと このブログに来てる方々はわかりますよね?) 是非是非!!!!!!!!!!!!!! 音楽は@久石譲 いいお仕事なさってます。
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