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テーマ:最近観た映画。(40112)
カテゴリ:洋画 さ行
『MASAI マサイ』のパスカル・プリッソンが監督を担当し 四つの異なる地域で長時間かけて通学する子どもたちの姿を追ったドキュメンタリー。 学校で勉強するため、それぞれ何十キロもの困難な道のりを ひたすら進む児童たちの日常を追い掛ける。登場するのは、ケニアをはじめ それぞれの地域の個性豊かな子どもたち。将来の夢をキラキラとした瞳で 語る彼らの純粋さとひたむきにほだされる。 カルロスと妹は雄大なパタゴニア平原を愛馬でひた走る。 ザヒラはモロッコのアトラス山脈を臨む山奥の村から寄宿学校へと通い インドで暮らす生まれつき足が不自由なサミュエルは弟たちの引く車いすで登校。 彼らは危険も顧みず、学校に向け道なき道を進んでいく。
全てがドキュメント。 それをひたすらカメラで追うのだけ・・なんだけど目が離せない。 日本では、到底考えられないような過酷で遠距離の通学路。 学校へ行くのが楽しそうなのだ。 それは『目標』があるから。 『沢山勉強して医者になるんだ』 『パイロットになるんだ!』 引きこもり 登校拒否 こんな単語とは無縁。 そして 全ての人々に観て欲しい映画です。
単館でしか上映されておらず しかも口コミで広がったという 本当にいい映画です。 福岡ではKBCシネマで上映されたのですが 満席で補助席が出ました。 あるご夫婦は、その補助席に座るなり 「地味な映画だから少ないと思ったのに多いわね。。」と 呟いておられました。 はい・・皆さん いい映画には目がありません^^v お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2014年08月14日 20時16分04秒
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