マルルウの多趣味な日々

こんちは。

今朝は５度くらいって天気予報は言ってたけど２度だったぞーめっちゃ寒かったぞー

さて、着物に興味を持ち始めた頃のことを少し・・・

イヤ、興味は物心着いたころからあったと思う。

私の祖母の姉妹にあたる隣に住んでたばあちゃんがいつも着物だったから。

ただ自分が着物を着たのはたぶん成人式。七五三では着てないみたい。

当時は振袖一式１００万とか言われてて恐ろしくて買ってくれとは言えず

レンタルしました。

袖を切ればとか言われるけど色柄を考えればやっぱり振袖は振袖。

何十年も着られず仕舞うくらいなら今、思えば買わなくてよかった。

ただ誂えた従妹から他に着る機会がないから着てってことで

その後２回かな？友人の結婚式に振袖を着ましたよ。

それからはそのうち自分で着れたらなぁと漠然と思ってたました。

が、

着付け教室って怖いイメージはその頃からあったよなー(苦笑)

結局私は一昨年の２月に地元情報誌の片隅にあった呉服屋の着付け教室

１回（９０分）５００円×１５回の７５００円って言うのを見つけてとりあえず電話。

ココがね、どんな呉服屋かも知らないし、どこにあるのかも地図上でしか知らない

と言うのも私はなんかあったらすぐ逃げる＞ダメ人間

縁が切れたら関わりたくないほうなので家から遠いとこを選ぶんです。

先生との初対面はあまりいい印象ではなかったけど結果よかったですよ。

なんといっても呉服屋なのに初めて行ったときはびっくり

着物が一切置いてない

健康食品とか置いてるの・・・え？

先生は呉服屋の人ではないので「これでいいの？」といろいろ提案はしたみたいだけど

後半店長が変わったみたいでがんがん売り込みが始まって先生は売りたくない派だったので決別。

他の先生になって売り込まれも困るから先生のいる期間で終わらせましたけど

まぁ結局先生とこに個人レッスンも行ってたけど人として合わなかったのでこれまた決別ですが

でも何を買わせるでもなく「これで代用できる」とか「こうやって作っちゃう」とか

よかったですよ。

そして着付け教室とは言ってるけど私が習ったのはあくまで「着方」

人に着せ付けはできません

１５回の教室中に着物は買ってません。

母親の着物で代用。

身丈が短いけどそれはそれなりに着れるように教えてくれるましたよ。

始めは身丈の合った綸子の付け下げを持って行ったら

「教室の畳もよくないし着物に傷がはっいたらもったいないから違うのを」と言ってくれたり。

借りる着物もない人には休みを合わせてリサイクルショップに行ってくれたり。

ココで「これじゃだめよ、買わなきゃ」っていう教室などは一度悩んでみたほうがいいかも？

長ければ長いなりに、短ければ短いなりに着方を教えてほしい。

帯だった短ければ改良枕使うとか切らないつくり帯で締めるとかできるはずだし。

着物を自分が着るようになってからしか着物は買わない。浴衣も。

多少知識が増えると「以前買ったけど着れない・・・着たくない・・・」っていう物もわかってくるし。

洋服でもそうだけど好きと似合うは違うしね。

呉服屋を覗くのも勇気がいるよねー

服屋を覗くのに勇気がいるって・・・

でも↓のいまさんの本を読んでいろいろあるなぁと。



知ってれば自分でも対抗（？）できるかも？

いまさんは着物業界に身を置いてるはずなのにこんなこと言って大丈夫？？っていうくらい赤裸々。

でもやっぱりそうだよね、そういう人もいるよね、そうじゃない人もいるよね。と。

着物じたいの知識もあるに越したことないけど

こういう裏事情的なことも知ってるに越したことは無いかな？と。

ただ、ビクビクしてたら損しちゃう

ぜひ読んでみて

本にも書いてあったけど展示会。

教室で最も怖いのがコレでは？

私は教室の呉服屋の展示会は一度も行ってない。

本物を見ることはとっても大事。

幸い私は仕事上、年に一度POLAの着物展示会に行くからさ(苦笑)

怖い思いはせずにじっくり見れる。

あと、美術館とか催事場でやってる展示会とかB反市とか逃げれそうな(苦笑)とこで見るのもいいと思います。