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カテゴリ:BOOK-感想
こんちは。
福岡、ご近所の桜は満開になりましたよ あいにくお花見できてませんが・・・ 我が家の休日には天気も悪いみたいね お花見ツー行きたかったなぁ タイトル:第三の時効 著 者:横山秀夫 ページ数:424p ジャンル:警察小説 ●おすすめ度 ドキドキ感:★★★☆☆ スリル感:★★★☆☆ わかりやすさ:★★★☆☆ ユーモア感:★☆☆☆☆ ほんわか感:- わくわく感:- 読み返し度:★★☆ -あらすじ- 殺人事件の時効成立目前。 現場の刑事にも知らされず、巧妙に仕組まれていた「第三の時効」とはいったい何か!? 刑事たちの生々しい葛藤と逮捕への執念を鋭くえぐる表題作+5作の短編作品。 「沈黙のアリバイ」 「第三の時効」 「囚人のジレンマ」 「密室の抜け穴」 「ペルソナの微笑」 「モノクロームの反転」 -感想- F県警捜査第一課の一班の朽木、二班の楠見、三班の村瀬の各班の各事件であったり 合同事件であったり。 どれも刑事の葛藤や犯人への執念がすごく感じられて読んでて 面白いというか勉強になるというか。 「沈黙のアリバイ」 こういう人間は吊るし上げて捕まえてほしい。 本当に。 「第三の時効」 事件の解決方法がドラマ的というか班長がすごいんだなぁってかんじでした。 それより、物語に関係あったのか?は、わからないけど とある刑事さんの恋愛の結末の方が気になるんだけど 「囚人のジレンマ」 捜査一課長がメインで三班とも出てくるんだけど 睡魔と闘いながら読んだらさっぱりわかんなくなっちゃった しっかり読みなおしましたよ 疑心暗鬼になるときの人ってこういうもんかも・・・ この本の中で一番好きな展開でした。 「密室の抜け穴」 こういうのが本物の警察にもあるんだったら信用なんてできないわな って思える内容でした。 小説だからいいんだけどさ・・・ 「ペルソナの微笑」 けっこう衝撃。 いろんな事件があるだろうけど、こういうこともあるのか・・・と。 「モノクロームの反転」 一班と三班の合同?捜査。 本物の警察も班とか管轄?とかでいがみ合うのかしらね? しかし、人間の目?脳?っていいかげんなんだね。 見えてるようで見えてないのかなぁ。 6作品も入ってるから1作品はそれほど長くないけどその中でこれだけ集約されて ドキドキとわかりやすさがあってとても読みやすく、入り込みやすかったです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2016.04.06 21:49:40
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