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カテゴリ:BOOK-感想
こんちは。 今週は雨模様ですね それも不安定な雨のようで。。。 タイトル:一の悲劇 著 者:法月綸太郎 ページ数:349p ジャンル:ミステリー ●おすすめ度 ドキドキ感:★★★★☆ スリル感:★★★★☆ わかりやすさ:★★★☆☆ ユーモア感:- ほんわか感:- わくわく感:- 読み返し度:★★☆ -あらすじ- 「あなたが私の息子を殺したのよ!」山倉史郎は狂乱する冨沢路子の前に絶句した。 それは悲劇的な誤認誘拐だった。 犯人は山倉の子と誤って、同級生の路子の子を拉致したらしい。 しかも身代金授受に山倉は失敗、少年は骸となって発見されたのだった。 鬼畜の仕業は誰が、なぜ?やがて浮かんだ男には鉄壁のアリバイがあった。 名探偵法月綸太郎と共にいたというのだ… -感想- 「頼子のために」「一の悲劇」「ふたたび赤い悪夢」 の3部作らしい・・・読む順番を間違えたか? 初めは身から出た錆的なこともあって主人公にイライラしました。 あげく法月綸太郎が出てきてからは20年前の作品ということもあってか? PC関係のことで小難しい風な言い回しが多く読むのが面倒になった部分がちょっとある。 まぁそこは流し読みでもいいかと(苦笑) 後半の主人公の身から出た錆の告白は状況が無理すぎないか?? もうちょっと違う形での告白でもよかったんじゃ? 最後の最後の謎解きもちょっとまとめられてしまったような・・・ 綸太郎からの説明だけになっちゃったし。 それでもトリックやら心情やら、書き方がうまいですよね。 一気に読めちゃう。 他の2作品も読む予定。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2016.06.20 13:32:10
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