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カテゴリ:BOOK-感想
こんちは。
熱い。 暑いというより熱い。 でも台風の動き次第で週末は雨っぽいね。 せっかく土曜に友達が来るのに タイトル:名探偵に薔薇を 著 者:城平 京 ページ数:312p ジャンル:ミステリー ●おすすめ度 ドキドキ感:★★★★☆ スリル感:★★★★☆ わかりやすさ:★★★☆☆ ユーモア感:★★☆☆☆ ほんわか感:- わくわく感:- 読み返し度:★★★ -あらすじ- 各種メディアに送付された「メルヘン小人地獄」という童話。 そこには毒薬を作った博士と毒薬の材料にされた小人達の因果の物語であり、 猟奇的とも言えそれが書かれ送付された意図は不明であった。 やがて童話をなぞるように第一の事件が発生し、世間の注目を集めることとなる。 やがて第二の犠牲も出たものの、容疑者にはアリバイがあり逮捕が困難。 そこに名探偵が現れ、鮮やかに事件を解決する。 だが、それが原因で後に再び事件が起きる事となる。 -感想- 2部構成なのだけどその1部が衝撃で 冒頭のメディアに送付されたという「メルヘン小人地獄」 この内容が衝撃すぎて、気持ち悪くなりそうでした。 絵があるわけでもないし、童話というだけあって細かく書いてあるわけでもないけど 絵が浮かぶくらい かなり残酷な童話になってます。 事件じたいの現場の描写も簡潔に書いてるけどグロい そして事件は三橋さん(主人公)の友人の「名探偵」があっさり解決。 あっさりだけど「へーなるほど」と納得はする。 2部はその名探偵のせい(?)で第二の事件が起きてしまう。 名探偵が名探偵でなければいけない過去。 「え?」 「え?」 「え?」 と戸惑いながら一気に読みです。 衝撃で忘れられない本になったと思う。 そしてまた読み返すな。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2016.07.06 17:21:32
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