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カテゴリ:BOOK-感想
こんちは。
久しぶりに本を読みました。 コレが止まらない 久々の読書で目が痛くなってしまっても止められず一気読み タイトル:鬼の蔵 よろず建物因縁帳 著 者:内藤了 ページ数:232p ジャンル:ミステリー ホラー ●おすすめ度 ドキドキ感:★★★★☆ スリル感 :★★★★☆ わかりやすさ:★★★☆☆ ユーモア感:★★☆☆☆ ほんわか感:- わくわく感:- 読み返し度:★★★ -あらすじ- 山深い寒村の旧家・蒼具家では、「盆に隠れ鬼をしてはいけない」と言い伝えられている。 広告代理店勤務の高沢春菜は、移築工事の下見に訪れた蒼具家の蔵で、人間の血液で「鬼」と大書された土戸を見つける。 調査の過程で明らかになる、一族に頻発する不審死。 春菜にも災厄が迫る中、因縁物件専門の曳き家を生業とする仙龍が、「鬼の蔵」の哀しい祟り神の正体をあきらかにする。 -感想-(ネタバレなし) 藤堂比奈子シリーズがお気に入りな上にこちらは少々怪奇、 ホラー要素があると知り購入しました。 好きです! 人の業。 時代が時代ならありえるだろう悲話。 プロローグの時点で速攻読む時間を作らねば!と思ってすぐに一気読みしました。 主人公のハナがキャンキャンした少々面倒くさそうなお嬢さんですが 長年そこにあり、いろんな人々が行きかい、いろんな想いが留まる建物。 なんとなくの怪奇現象ではなくて そこに出現する想いと それを開放する想いと とても深くて素晴らしいです。 シリーズ全部読む お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2020.07.16 16:00:05
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