ドラミの足跡～果てしなき戯言～

カメルーン戦を観に行く。

そういえば、初めて代表戦を観たのも大分。
2001年のキリンカップ・ユーゴスラビア戦。
ピクシーの代表引退試合であり、イナの代表初ゴール試合だった。
あの時は本当に感動したなぁ。
そうだ、あの後イナは渡英したんだ…そうだった。
今も昔もやっぱりイナが大好きだ。
なのにJSPORTSが…（怒）
いかん、愚痴はやめよう。

で、代表戦。

「えっ!?アテネ五輪!?」と思うくらい、本当にアテネ勢集結で、
しかも、大久保・たっちゃん・前田くんの3トップときた。
なんかいろんな意味で凄いなぁ、このA代表…と俯瞰。
目の前をドリブルで切れ込んでいくたっちゃんを見て、
ケガさえ減ればなぁ…としみじみ。

前半は、なかなかに見所があって良かったと思う。
ただ、サイドは崩せてるんだけど、シュートまで行けなかったのがね。
タカのようなFWらしいFWが、
何が何でもゴール!!!っていうFWが欲しいなぁと思った。
まぁ、比べるものではないけども。
流れの中でのゴールが見たかった。

後半は、日本が疲れたっていうのもあるけど、カメルーンが来たね。
やっぱりアフリカの身体能力は笑えるくらい凄い。
「あら～そのスルー通りますか…」っていう。
こればっかりはどうしようもない。
足元のテクニックもあるし、本当に彼らのサッカーにはビックリする。
何度場内がどよめいたことか。
それでも、本物のカメルーンが見れなかったのは残念だった。

で、エトオくんですよ、生エトオくんですよ!!!
たとえヤル気がなくても（おっと…）、あのFCバルセロナのエトオですよ。
出てきた時は「来たな～エトオ!!!」とテンションが上がりまくり。
何がビックリって、その歓声の大きさよね。
選手紹介で、ビジョンに映し出されたエトオに会場絶叫。
そら叫ぶわな、私も「ウキャーッ!!!エトオ～ッ!!!」って写真撮ったもんね。
宿敵なのに…（苦笑）
いやでも、やっぱりそこはね、
世界的スターを目の当たりにして興奮せずにはいられない。

がしかし、そんなエトオ以上の選手が居ましたよ。
えぇもうビックリですよ。

大分のスター、高松大樹。

あの歓声は、大スターの領域だよね。
サブなんだけど、歓声は今日の主役だもんね。
交代で出てきた時なんか、「待ってました!!!」と言わんばかりの大歓声。
地元っていいよなぁって本当に思った。
高松も絶対嬉しいだろうなぁ、あの地元ファンの温かさ。

そんなこんなで、闘う王様のヘッドと、
ファンタジーサッカーで我がクラブのキャップを勤める山瀬のミドルで、
眠りっぱなしの獅子（爆）に快勝。
久しぶりに観に行った代表戦、勝って良かった。

エトオくん。
週末のリーガ開幕しんどいだろうけど、頑張ってね。
あ、でも、しんどかったらそんなに頑張らなくてもいいからね…フフッ。