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カテゴリ:nino
「感動ドラマ」と銘打っていたけれど、
号泣するというよりも、さわやかで心温まる前向きなドラマだった。 お涙頂戴的な過度の演出もなく、大袈裟な自閉症の演技もなく、 見ていてほっこりするというかね。 自閉症だからどうっていうのではなくて、 ニノの言うとおり、子離れできない親と親離れできない子が、 マラソンを通して成長していく話だった。 いやはや。 相変わらずニノの演技が素晴らしく…。 素晴らしいというか、とにかく私の好む演技で、 本当に見ていてピッタリくる。 自然なんだよなぁ、ホントに。 それにビックリするくらい可愛らしいんだなぁ。 お天気雨ですよーって。 情熱大陸で、「本気ですから」と言っていたニノの、 力を入れているけれど、力が入っているように見せないところが凄いと思う。 こっちまで気を張って見ないといけないような演技じゃないもんなぁ。 本当に自然な演技だと思う。 なんかイヤだな、ひいき目の大絶賛みたいで。 当然、2時間で自閉症の全てを伝えられるはずもなく、 現実はもっと困難なことがたくさんあると思うんだけど、 ただ、自分の当たり前が、当たり前ではないことが分かっただけでも、 このドラマを見て良かったのかなと思う。 今思えば、小学校のクラスメイトのあの子も、 きっと自閉症だったんだろうなぁなんて思ったり。 とにかく、ニノが良かった。 春から楽しみに待っていたドラマ。 うん、満足。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2007.09.26 13:43:32
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