ドラミの足跡～果てしなき戯言～

姪が観たいと言うので、映画を観に連れて行った。

子供の頃に見て感動したハッチは、
たれ目で二重まぶたがパープル!!っていう印象が強かったんだけど、
リメイクのハッチは、ひっくり返るくらい可愛い!!
タイトルも「みなしご」じゃなくて「みつばち」なんだよね。
これも時代なのかなぁ。

ということで、ストーリーは知ってのとおり。
弱肉強食の自然の厳しさの中、旅をしながら色んな虫たちとの絆を深め、
仲間たちと共に、捕えられた母を助けに行くハッチ。
唯一設定が異なるのは、虫と話ができる女の子が一緒に助けに行くことかなぁ。
基本的に、勝手に感情移入して勝手に号泣する勘違い女なので、
最後は本当に感動したし、危うく姪の前で泣きそうになった。

でも、大人になって改めて見てみて、ちょっと考えさせられるよね、やっぱり。
スズメバチの女王が言い放った言葉が全てなんだと思う。
われわれをこんなゴミだめに追いやったのは、お前たち人間だと。
そのことを忘れるなと。

今、世界的にミツバチが激減しているらしい。
そんなこと、全然知らなかったなぁ。
そう言われてみたら、ミツバチ見かけない気もするなぁ。
そもそも、最近虫自体をあんまり見ない気がする。
まあ単に自分が大人になって、そういう環境に居ないだけなのかもしれないけど。

小さなことだけれど、足元の虫を気にも留めなくなって久しいなぁと思った。
それがいいとか悪いとかいうことじゃないけどね。

とりあえず、ハッチがあまりにも可愛かったので、
アニメ絵本とシールブックを買ってみた。
もちろん自分用に(笑)
本当は、ハッチのポーチも欲しかったんだけどね(笑)