地球に優しく人に優しく、限りある資源を子どもたちに残そう

先日無事収穫したバケツ稲。
例年のことながら、脱穀したもみから、もみ殻をはずす、もみすりが超大変！

まずは、バケツ稲ネットワークのページに載っている、軟球を使うやり方でトライ。

５０ｇのもみをすり鉢に入れ、軟球でこする。


30分スリスリするも、もみ殻がほとんどついたまま






玄米と分けてみた。

とれた玄米はたった5g。ダメだこりゃ～！

軟球は力が入れにくいし、力を入れると指をすり鉢で擦ってしまったりして痛い。





そこで、次にすりこぎにてトライ。

10分で結構、もみ殻がとれている。

15分後。

おっ、なかなかいい感じ。


扇風機でもみ殻を吹き飛ばす。



とれた玄米は....
40g！軟球の半分の時間で８倍の収量！！！
すりこぎでつぶされて割れているお米もないようだ。



そこで、もみの量を５０ｇから１００ｇに増量して再トライ。

１００ｇのもみを１５分すりこぎですったもの↓

量が増えた分もみ殻が残っているものも多いが、結構玄米が出来ている。


分けてみた！

半分は玄米になっており、玄米の量は４０ｇ。
もみ５０ｇを仕込んだ時と同じ量の玄米ができた。


さらに１５分、すりこぐ。

ほとんど玄米になっているようだ。

分けてみると....
30分で75gの玄米がとれた。


100ｇのもみをすりこぎで30分程度すりこげば、大方玄米にできることがわかった！


去年は１週間夜なべが続いたが、今年は２、３時間で完了！
かなり効率的になった。


このやり方でもみすりした結果、

とれた玄米は３１５ｇ！



昨年の収穫量が１４２ｇだったので、今年は倍以上の豊作！

１合以上あるので、これだけでお米が炊ける量だ。
精米して、バケツ稲100%のご飯をいただこうかと思っている。


しかし、この玄米を精米するのがまた大変そう。
１００円のコイン精米しちゃおうか？
コイン精米だと12kg精米できるのに、精米が必要な量はわずか0.3kg。
ちょっともったいない。
思案中であります。