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一度は42.195kmを走ってみたいと漠然と思っていた。
いきなりは無理なので、5kmを時々走り、ボチボチと練習。 近場でのフルマラソンの大会は見つからなかったので、 まずは宇都宮マラソンのハーフマラソンに申し込んだ。 「5kmくらいなら軽く走れるのでハーフ20kmならそれを4回繰り返すだけじゃない。」 とたかをくくっていたが、大会要領をよく読むと、 ハーフは18kmを2時間で通過できなかった場合、 および2時間25分以内にゴールできないとその時点で競技中止となるそうだ。 時間制限があるのはやばいなぁ~。 でも、いくらゆっくり走っても5km 30分はかからないので、 単純計算で2時間ちょっとで走れるハズ。 完走を目標に、ハーフマラソン 初挑戦。 会場の受付で郵送されてきた参加受付票を渡して、ゼッケン、 時間計測用のランナーズチップ(シューズに付ける四角い段ボールの板みたいなやつ) と参加賞をもらった。 参加賞はソフトクーラーボックス、900mLポカリスエット、ミニタオル、 カルビーのポテトチップス、 カルビー栄養食。参加料3,000円でこんなにもらえるのかとお徳感。 ↓ アップの時はウエアを着ているけど、走るときは半袖半パンになるからウエア はどうしたらいいのかな?と心配だったが、、 ちゃんと手荷物預かり所があり、預かってもらえた。 ほとんど混雑しておらず、スムーズに預けることができた。 今年の大会の参加者は6,119名とのことで、大盛況! ハーフマラソンの参加者は1,003名! こんな、おじさんやおばさんも走るのって感じの人も。女性も123名参加! 10:35 下野新聞社社長の号砲でレーススタート。 スタート直後だけ、あれっ、こんなペース?と余裕なことを一瞬思ったが、 ちょっと走ると、ひたすら抜かれまくり。 とはいえ、5km、10kmは結構順調なペース。 5kmを25分、10kmを55分くらいのラップだったと思う。 途中、本物のマラソンみたいに、給水ポイントがあり、 水、スポーツ飲料、スポンジが置いてあった。 TVで見るマラソンランナーはペットボトルの飲み物を飲んだ後、 道路にかっこよく投げ捨てるが、 宇都宮マラソンランナーは飲み終わった紙コップは給水ポイントの 少し先に置いてある回収ボックスに投げ入れる。 ゴミは道路に捨ててはいけないのである。 マラソンランナー気分で、給水ポイントのたびに水、スポーツ飲料、スポンジと 試してみる。 スポンジで顔を拭くと、むちゃくちゃしょっぱい。 顔に汗の塩分がこびりついているんだね。 10kmまでは、そんな発見をする余裕もあったが、 15kmあたりから苦しくなる。 18kmは1時間45分くらいで通過したと思う。 なんとか2時間の制限時間はクリアして、 ホッとすると同時に、足が上がらなくなる。 あと3kmならば、歩いても2時間25分でいけるのでは? という考えが頭をよぎるが、 なんとか、意地でも歩かずに完走したいと走る。 心肺能力はまだまだ余裕があるが、足の筋力が全然ダメ。足が動かない。 ほとんど歩いているのか走っているのかわからない程度に劇的にペースダウン。 女の人にもおじちゃん、おばちゃんにも抜かれる。 ヘロヘロ状態で、なんとか2時間25分以内でゴール。 シューズに付けたランナーズチップを係の人に渡すと、 タイムと順位が書かれた完走証をもらえた。 「あなたは、「第23回宇都宮マラソン大会」において、 表記の記録で完走したことを証し、その栄誉をたたえます。」 と書いてあった。う~ん、栄誉だよね! 1000人中の順位は650位くらい。半分以下であります。 でも、目標は制限時間内での完走だったので、まあ、目標達成! しかしながら、ハーフマラソンでこれほど、ヘロヘロ状態では とてもフルマラソンなんてとても走れそうにないことが、判明。 もっと練習しないと! マラソン終了後は鬼怒の船頭鍋という、鮭の切り身にだいこん・はくさい・にんじん・ごぼう・ さといも・しいたけを煮込んだ鍋をいただいた。 船頭鍋の行列↓ 最初は一人一杯と言っていたが、しばらくすると、 余りましたのでお代わりして下さいと放送があり、二杯目も食べることができた。 選手の表彰式の後には、液晶TVとか折り畳み自転車とかが当たる抽選会があった。 その場に居ないと、当たっても無効になるので、ずっと残っていたが、 結局何も当たらず、帰宅。 「マラソン大会」なるものに今回、初めて参加したが、なかなか良い楽しいイベントだった。 年々参加者が増えてるわけだ! くせになりそう。 しっかり練習して、次はフルマラソンをめざすぞ!? お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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