カテゴリ:地球に優しい
地震から3週間経ったものの、福島原発の収束の時期は見えない。
とはいえ、栃木の放射線量も通常時の2倍程度まで、減ってきたのでジョギングを再開。 ただ、以前に比べると走っている人も少ない気がする。 マスクして走っている人もいるし..... 畑の小松菜は食べようかどうしようか?悩ましい。 ちゃんと洗えば大丈夫か? さて、福島第一原発の放射線量推移。4月1日分までプロットした。 3月16日以降、減ってはきている。 時々、放射線量が高くなるのは、原子炉から放射能が漏れ出しているためだと思うが、 その頻度も少なくなってきている。事態は収束に向かってはいるような感じ。 放射線量の減少の傾きは、半減期8日のヨウ素131の減衰と一致するので 放射線の大半はヨウ素131によるものなのだろう。 ヨウ素131は80日もすれば、放射線量は1000分の1になるので 時間さえ経てばよいのだが、 半減期の長いセシウム137(半減期30年)などがどれくらい放出されているかが問題。 こいつは、時間が経っても放射線量がなかなか小さくならないので、やっかい。 避難している人たちは、帰ることができるのだろうか? 半減期の長い元素の放出が沢山あったとすれば、 時間が経っても放射線量が下がらないので、除染して放射能を取り除くしかない。 その場合、かなり時間がかかるだろう。 費用を考えると除染などできないかもしれず、原子力発電所の近くは住めないかもしれない。 東京電力の責任は重い。 原子力発電もこれで、終わったな。 日本では今後、原子力発電所を作れないと思うし、 世界でも、原子力発電所を作ろうという国はないと思う。 そんな議論は、これからさんざんされると思うが、 とにかく、原子炉を早くとめて、放射能の飛散を終息させてほしい。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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