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震災から4ヶ月。
はやく収束させてくれないかなぁと思っていたが、 最終処理には数十年かかるとのこと。 4月17日に発表された工程表によれば、 窒素注入をして安定的な冷却をするのが3ヵ月後。 ということは7月17日までに窒素注入をしなければならないが、 3号機はまだ窒素注入できていない。 7月17日に「ごめんなさい」とあやまるのかな? と思ったけれど、ようやく最近になって、ぎりぎり間に合いそうとのニュース。 100℃以下の冷温停止が6~9ヵ月後。 ということは10月17日~1月17日までの間には原子炉の温度は100℃以下に。 現在の温度は?というと・・・ 原子炉の水温は測定できないのだそうだ。 代わりに原子炉容器のまわりの温度は 1号機の給水ノズル温度が116.9℃ 2号機の給水ノズル温度が112.0℃ 2号機の給水ノズル温度が150.3℃ あともう一息という感じかな。 さて、原子力発電所の放射線量はというと・・・ 最初の1ヶ月ほどはヨウ素131の半減期(8日)とほぼ同じペースで減っていたが、 最近は下げ止まり。 半減期の長いセシウムなどの放射線によるのだろう、放射線量の下がり方は 極めてゆっくり。 福島原発内の地図も公開されていたので、載せますね。 放射線量の一番高い事務本館南側の線量は300マイクロシーベルト/時 1年間ここにずっといると2600ミリシーベルト。 作業員の被曝限度の250ミリシーベルトの10倍! 極めて危険な場所である。 しかし、ここで毎日作業している人たちがいる。 大変なことだ。 こんな大事故が起きる、原子力発電所は作ってはいけないよな。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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