Dorimushi world

彼女と迎える三回目のクリスマスーっ




12月入って彼女と電話すると「今年はどうしよう」って話が出ちゃう毎日。







社会人の彼女、イブに休みとれるってわけじゃないから、

クリスマス近くに会える日を二人のクリスマスってことにしてるんだけど。







っで結局俺が何を思ったのか、今年のクリスマスは「うちの実家に来ない？」って話。







俺「俺の実家来てーっ、で夜は都内でクリスマスのイルミネーションデート。」



彼女「いいねーイルミネーションみたーい」






彼女「あぁーでも緊張するなーっ○○のお母さんにご挨拶するの。。」






っで決まったことは、


俺が前日の夜に夜行バスで先に実家に帰って、


当日の朝に彼女が新幹線で来て、


俺が迎いに行って、実家でお昼ご飯食べて、


夜は都内でデートして、そのまま夜行バスで帰るっていうプラン。







最初だし、日帰りの方が気が楽だなーって事で。








彼女「ねー○○ー！○○のお母さんに会うのに、このワンピとこのワンピどっちの方がいいと思うー？？」



俺「うーん…俺はこっちの方が好き。」



彼女「えぇー!?こっちはダメだよー！…やっぱりこっちにしよ。」



俺「…それ、俺に聞く意味あったの？笑」










っで、親に電話。



俺「あっお母さん？来週末、彼女を紹介しようと思うんだけど…」



母「えぇー!?（お父さん!○○が彼女連れてくるって!）

←電話の向こうで父親と会話してる声が思いっきり聞こえる」



俺「それで、最初だし日帰りにしようと思ってるよ」



母「そうねー！初めてだしねー！いやーどういう子なのかしらー」







電話の向こうでテンション上がりまくってる母親…




この日はそういう話で落ち着いたんだけど、






彼女を紹介する20日(土曜日)の数日前になって母親から電話あった。







母「やっぱりーわざわざ新潟から来てくれるんだから泊まりで来ちゃいなよーっ」



俺「えっ!?（いきなりどうしたー？）」



母「一昨日ねー××くんと△△さんと□□くんのお母さんたちと飲んだんだけどー」（俺の幼馴染のお母さんたち）




母「△△さんのお母さんって佐渡出身じゃなーい??○○が新潟の彼女さんを日帰りで連れてくるって話したらねー、

"新潟の女性は奥ゆかしいから日帰りなんて言って遠慮してるのよー○○さん泊まりで来て欲しいと思ってるんならその意思を伝えてあげればきっと泊まりで来てくれるわよ"

って言ってたの。」





俺「あ…そう。（何だ？その奥ゆかしいって。笑）」









って事で泊まりで行くことに…





彼女「じゃぁ泊まりってことはまた色々準備していかなきゃー」





彼女、準備が色々大変そうだった。






っで結局プラン変更で、



俺が前日（19日）の夜行列車（夜行バスはもう混んでていいのがなかった）で実家に行って、


次の日彼女が朝の新幹線で来て、俺が向かいに行って、


実家でお昼ご飯食べた後、埼玉観光。


その日、実家で泊まって、


次の日は都内デート。っで夕方の新幹線で新潟に帰宅。









っで、19日。





俺、バイトあったから、チョット早く上がらせてもらって、



夜行列車”ムーンライト越後”に乗って大宮へ。。。














早朝に大宮に着いて、


まだ宇都宮線動いていなかったから、西口のマックで朝ごはん。





大宮駅の西口とか、高校以来で…（つまり約4年ぶり…）




毎日高校帰りに予備校通ってたなーって、


高校のとき毎日歩いてた道歩いてセンチメンタルな気分になっちゃう。




受験生の時は、

「俺には高校生活で青春なんてなかったなー」とかブルーな気分になったこともあったけど、





今思えば、他の誰よりも負けてない青春だった気がする。



青春って後から分かったりするよねーっ








っで、朝6時ごろ実家に着いて。




俺「彼女、10時くらいに大宮に着くからー」



母「えぇー!?もう全然時間ないじゃない!お父さん急いで掃除するわよ！」



父「よし!まずー…何する？」



母「まぁとりあえず朝ごはんねっ」



父「そうだ！朝ごはんだ！」






両親の会話って面白い（笑）






っで、10時に俺は大宮駅に彼女を迎えにーっ










ダラダラとつづくー






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