テーマ:合気道。(539)
カテゴリ:気付き
半年前、海軍の将校は腕を後ろに振って歩くと教わりました。軍隊風の動きは私の思う動きと違うのですが、師匠の云うことですやって見ましたがどうも身体が納得しませんでした。
そう云えば、子供の頃体育で習ったキオツケやうさぎ跳び、徒競走の走法など今考えると全て「百害有っても一利なし」の類です。 歩行も、「歩くときは手を大きく前に振って、腿を高く上げて歩きましょう」と習いましたが、これは何のためにそう教えたのでしょうね。確かに可愛くは有りますが・・・(^_^)。その歩きでは腰が引け身体が捻られて上下の動きとなります。腕の振りは、おそらく前進のためではなく、腿を上げるためなのでしょう。 こんな思いを持ちながら、後ろへ振るのもこの前振りの意識でやっていましたので気持ちが悪いことこの上なかったのです。ところが気が付きました。そうではなかったのです。 子供の頃の前へ手を振るように、後ろへ振ってはいけなかったのです。身体を正面に向けて肩を後ろに引かずに腕を後ろに振ると、腕がある所でロックされます。この時背中側の肩の付け根(肩甲骨の意識ですか)が前に出てくるのです。そうすると胸が起こされ前へ送り出されます。それに腰で歩くのを意識して脚を使うと、進みと姿勢がぐんと良くなります。 これで腑に落ちました。今、それで歩いています。(^_^) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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