テーマ:合気道。(539)
カテゴリ:気付き
上手い人の技、身体の動きは力も抜けて奇麗です。
そうありたいものと何度も書きました。一生かけて更なる上を目指したいものです。 「技は美しくなければだめ。稽古して稽古して、無駄がなくなると美しさが出てくるの」 季刊「道」2006春号の特集、澤田花江なぎなた藩士90歳の言葉でした。 なぎなた暦70数年で今もなお指導に当られているそうです。 この方が云うからまた重みがあるのでしょう。 美しい技に至るには、一朝一夕にはならないのです。でもそれを求めていかないと何のための稽古かわかりませんね。結果として出てくる美しさです。 職人の動きもまた無駄が無く、コンピューターをも凌駕します。 動作の無駄、力の無駄がなくなったとき、技としての力と美しさが出てくるのでしょう。 私は日本刀が大好きです。心と技とを磨いた刀匠が鍛えあげた日本刀。切れることを最重要課題とした機能美の世界。そんな日本刀と重なって見えます。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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