テーマ:合気道。(539)
カテゴリ:モモのおじさんの独り言
古来より人間の最大の恐怖は死と言われています。
人間誕生からおそらく未来も人の最大の関心事は死なのです。 先だって、偶然テレビで小児病棟でガンや難病と闘う子供たちを見ました。 いろんなドラマがありましたが、みんな6歳いやもっと前から自分の死と向き合って生きてきたのです。 けなげに文句もいわずに耐えていました。 この子達の願いは、今度生まれてくる時は元気な身体で生まれてきたいということだけです。 元気な私達はいろんなものを欲しがります。そして不満を抱きます。足るを知ることが必要ですね。 そして、命ってなんでしょう? この子達はみな明るく振舞っています。自分の中で沈むことはあってもなぜか他人に当りません。 それは辛さ悲しみを肌で知っているからでしょう。逆に一所懸命周りをあたたかくします。 いろいろ考えさせられました。 この世でただひとつの真実は死です。生を受けた以上間違いなく死は来ます。 その死に真っ直ぐ向き合って生きるものは強くなるのでしょう。 最も死が身近にあった武術家。立場は違っても武術を志す者は常に命と向き合っていなければならないのでは…。 命を大切にそして質素に生きて行きたいと思います。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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