テーマ:合気道。(539)
カテゴリ:気付き
私達の合気道は、掌をパッと開くように教わっています。
一時期私は手を取られた相手の力を抜くため、段々掌の形が丸くなってきました。 大東流を始めとした方々の写真もそうだったため、その方向が正しくも思えました。 ある日、私の手を千速一樂さんに見てもらったところ、もっと開くようアドバイスがありました。 実は、そんな手で力を抜いていて矛盾を感じていたのです。 それは、一樂さんの指摘と同じで、私の相手がそう云う動作をしたら私はそれを潰しに行くからです。 でも私は自分でそれをやっていました。 その後、再びぱっと開いてと道場で言っているのは先日のブログのとおりですが、この数ヶ月に変化が出てきました。 掌をパッと開いていても、力が抜けるのです。いえ、むしろパッと開いていたほうが相手も何だか分からないようです。 まだ私の中では不完全ですが、勝手に相手の身体が反応するようです。 これが、大東流の方と同じなのか、合気上げに関係有るのかは門外漢の私にはわかりませんが、一樂さんのおかげで私の中で手の形から腕の中へと意識が変わったのは事実で、大きな変化でした。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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