カテゴリ:合気道ドタバタ日記
職人の世界での見習、下働き期間というのは重要な時間だと思います。
朝早くから身体を使い雑用をこなします。もう嫌だと思って続かない人。雑用でも食べて行けるだろう、そのうち親方が何とかしてくれるだろうと思う人。何にも教えてくれないと不満で毎日を送る人。雑用をこなしながら廻りに目を向けて行く人。いろいろ分かれます。 親方は何も教えません。毎日たんたんと仕事をこなすだけです。 そのうち、親方の仕事を目で盗んで行く事になります。これが見習い期間です。 花も水を与えすぎると根腐して枯れてしまいます。技と与えない時間を長くすると、自らより養分を摂取しようとして育ちが良くなるそうです。 月謝(会費)を払っているんだから教えてくれるのは当り前、上手くならないのは教え方が悪いというような今様の社会のあり方とは違うようです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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