メガネの功罪
初めて度の入ったサングラスを買った。 高校時分より、左目は0.2、右目は1.0くらいと左右の視力が大きく違っている。これまでの生活では特段に不自由を感じたこともなく過ごしてきたけれど、最近友達から「左右の視力が違うと遠近感がわからないので、球技では非常にデメリットがある」といったことを聞いた。 その言葉に思い当たった。テニスをしている時、自分でも驚きあきれるほどのミスヒットをしてしまうことが良くある。ひょっとするとこのイージーミスは、遠近感の無さからくるのではないかと閃いた。 早速物は試しと眼鏡店に行き、度付きサングラスを購入した。 テニス練習で使用したが、とにかくボールの良く見えることに驚いた。 どうやらこれまでぼんやりとした視力でテニスをしていたようである。今のところ、眼鏡をかけるとふらつくような違和感を感じて、矯正した視力を有効に活用できている状態とは言い得ないが、慣れてくれば、打ち損じも減るのではないかと秘かに期待している。 一方、60歳を超え、友人など、「老眼で新聞も読めない」といったことをよく言っている。私にも老眼が訪れたようなのであるが、何とこの左右の視力の違いによって、近くは左目、遠くは右目で見ているようで、まるで遠近両用の眼鏡の効果を果たして、日常の生活では役立っているのである。日常の生活をする上では、眼鏡をかけない方が良いのかもしれないし、少なくとも視力の矯正は必要ではない。 でもね、眼鏡をかけることによって、テニスがうまくなるのなら、友人の言葉が瓢箪から駒である。 果たして、眼鏡の効果がテニスで現れるのかどうか。オークリー スポーツサングラス OAKLEY FLAK 2.0 PRIZM フラック2.0 プリズム OO9271-22 メンズ レディース アジアンフィット 国内正規商品