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カテゴリ:思考遊戯
大阪時代、ちょっと誰とも連絡を取りたくなくて携帯の番号を変えてプチ失踪してた時期がある。
大学の同期や家庭教師、塾で教えた生徒たち。 生徒たちはもう就職したり大学の3年生、4年生になっていたり。 みんな幸せそうで親御さんも生徒も今でも俺のことを慕っていてくれて、自分のやった仕事というものが誰かの幸せの役に立ったのかと思うと泣きそうになった。 おれ自身が大学受験に失敗し、それをずっと引きずっていたので受け持った生徒には絶対に同じ思いをさせたくないという一心で頑張ってきた。 でもやはり全てが上手くいくわけではない。 第一志望の大学に入れなかった子もいた。 でも、その子は言った「先生、わたしあの大学にいけなくてもよかった。受験の時は先生のおかげで頑張れて悔いはなかったし、行った大学も楽しかったから。今の会社もすごく楽しくて幸せ」 もし俺が明日死んでも、俺の人生には価値があったと胸を張って言える。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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