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2015.05.11
カテゴリ：自然＠こんな植物🌸
高尾から昭島に戻って、
かかり付けの調剤薬局まで処方箋を持って行く。 帰り道に昭和公園を突き抜けて行くんだけどね。 この時季にいつも凄い豊潤な蜜の香りがするの。 周りに花は咲いてないんだけれど、 とってもいい香りがするゾーンがあるの。 今までなんの花の香りなのか分からないでいた。 何の花の香りなのかは、さほど気にもしなかった。 でもさ、今年は。 何故か今日は凄い豊潤で爽やかなこの蜜の香りがたまらなく。 自転車おりて、香りゾーンで息を吸い込んで香りを堪能した。 やっぱり花らしい花は咲いてない… 新緑で萌える木々の中、 なんだか今日は緑がとても深くて大きく感じた。 まるで深い緑の水中に自分がのまれているような感覚…。 ふと見上げた時にソレを見つけた。 満開のユリノキの花。 どちらかと言うとユリではなくチューリップに似ている。 英語名はチューリップツリー。 学名もチューリップのようなユリの樹。 なんとも曖昧な名前を付けられたその木。 鮮やかな色の花じゃないから、目立たないし まさかあんな大木の上から香りを放っているなんて 思っていなかったから、見つけた時は感動した。  鬱金桜に引き続き、こちらも淡い黄緑色の花。 今年は大地のパワーに惹かれます。 ジンチョウゲ、クチナシノハナ、キンモクセイ。 私の大好きな季節を告げる三香木。 ユリノキが加わり四香木になった。 季節の香りを楽しめる幸せ。 花の無い森林公園で良い蜜の香りがしたら、 木々を見上げてみて。 この時季、ユリノキの花に出会えるかも。 昭和公園の自由広場近くのテニスコート角。 ここが濃密な香り漂うゾーンだよ。 見つけられたら嬉しいですね。 お気に入りの記事を「いいね！」で応援しよう
最終更新日
2018.02.27 11:49:03
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