テーマ:娘とのひととき(70)
カテゴリ:つぶやき
私が小学校低学年の頃、
私達の間ではリリアン遊びが大好きで よく編んでいた。 リリアン編みの手持ち器具は使わずに 私達は指編みでねじり編んで、 今で言うストラップにし ランドセルに何色も付けたり、 友達にあげたり貰ったりと楽しんでいた。 daima pamoja*の『編む』原点は ここにあるのかも(笑) これはリナが編んだリリアン。 自画自賛して可愛いとリリアンを気に入り ランドセルにつけていた。 35年前、私の赤いランドセルにもリリアンが揺れていた。 古き良き時代の遊び。 私は娘にスマホゲームやDSやパソコンゲームなど 家では殆どさせない。 少しはさせているけどね。 子供の時流もあるだろうから。 でも、子供のうちは子供の時期しか持っていない感性を 沢山使って遊びの楽しさを感じて貰いたい。 だから、自然に沢山触れさせて育てている。 公園でDSをしている子供を見た時は 私の目には哀れにうつった。 公園では遊具で遊んだり鬼ごっこをしたり、 体を使って遊び、 友達同士で協力したり、競ったり、 心や言葉を重ねて友情を作っていった。 今はゲーム機で通信したり対戦したりと 遊び方の質が違う子供がいる。 当然…親も感覚が昔とは違う。 モラルの低い親も増えているように感じる。 私の感覚が昔気質なだけなのかもしれないけど。 昔の常識が今の常識ではない事もある。 育児の方法なども違う。 今のように育児雑誌など母達の時代には豊富でない。 だから、きっと親や姑様からの経験など受け入れ易かっただろうなぁ。 情報豊富な時代だけれど、やっぱり育児のベースは 自分の母がしてきてくれた私の記憶の中の母。 反発した事もあった。 でも、母親としての立場で母と子育てトークをするようになり、 感謝の気持ちは事ある毎に生まれてくる。 感謝は幸せに気がつかせてくれる。 その感謝の気持ちを起こしてくれるのは娘。 感謝の輪廻。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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