テーマ:今日の健康状態は?(10608)
カテゴリ:🏥私の健康記録💊
今朝から胃カメラ…。 名前を呼ばれ、まずは血圧測定。 副鼻腔炎で吸引の時、毎回右鼻腔から鼻血が出て止まらない。 その旨伝えると、鼻からではなく口からにしましょうとなった。 鼻からは鼻腔の狭い箇所は入りにくく辛い上に鼻血は かなり辛くなるから絶対口がいいわねと看護婦さん。 検査室へ。 色々な検査の機械やモニター。 エコーを見て一瞬で妊婦時代の記憶が蘇る。 モニターに小さなリナの心臓がピコピコピコピコ。 魚の背骨のような可愛い骨に骸骨がカクカク。 幸せな検査だったと振り返る。 胃を綺麗に見えるようにする紙コップに入った薬。 夕飯後から全く口にしていなかったので のどが渇きカラカラだった。 透明でとろみのある消泡剤。 ゴクゴクと飲み干す。 看護婦さんが、のど渇いてたから丁度良いねと。 なんだかバリウムみたいな後味。 バニラの風味が鼻から抜けるが味は苺味だった。 ベッドに横になり仰向けで数分間、 次に右を下にして数分間、うつ伏せで数分間 左を下にして数分間、まんべんなく消泡剤を胃に巡らす。 しばらくして次に注入器に入ったゼリー状の麻酔薬を 口腔内にジュジュ~っと、15分ほど留める。 舌が痺れて圧迫感のような…舌の根元が強張って来た。 飲み込んでも害はないけれど15分後出して下さいと。 ひとり暗め調節の検査室で口に麻酔薬を含んでいた。 ちょっとガラガラうがいみたいに空気をコポッとしてみたくなる。 唾液がたまって苦しくなってきた。 コポッとやってみたらゼリー状の麻酔薬が扁桃腺あたりで ゴバッと小さな音と泡を出した(苦笑) ヤバイと、またおとなしく麻酔薬と唾液の溜まった口で待つ。 時間になり看護婦さんが、 あそこで吐き出し手来てくださいと洗面所を指す。 口は軽くだけならゆすいでいいですと。 診察ベッドに戻ると胃カメラ準備で機材に電源を入れる。 内視鏡の先が赤青緑にビガビガ激しく光る。 院長先生が前掛けとゴム手袋をする。 看護婦さんが先生が色々話し掛けたりするけれど 先生の調子に乗って返事しちゃ気持ちが余計悪くなるから 聞いてるだけにしてねと教えてくれた。 先生が全く怖い検査じゃないから大丈夫ですよと言い、 物凄~く不快なだけの検査ですと言った。 看護婦さんが唾液が出るけれど絶対に飲み込まないで 口の脇から垂れ流して下さいねと顔の下に ソラマメ型のステンレス皿をセットした。 そして白い小さなラッパの用な器具をくわえさせた。 先生がスコープを入れる。 はい、1回飲み込んでぇ~はい上手だねぇ。と言うが ゲップと吐き気でバリウム検査を思い出し、 咄嗟にゲップを我慢しなきゃと思っているうちに ゲップが小さな白いラッパから抜ける。 涙と唾液が止め処なく流れる。 のど元過ぎればなんとやら…。 だんだん馴染み始めた途端に吐き気が来る。 どんどんどんどん差し込まれる内視鏡カメラ。 50と言う数字が内視鏡のメモリにあった。 そこで50センチなんだろうか…。 脱力に集中…集中…集中。 はい、お水入れてぇ。と先生。 看護婦さんがはいと答えると、胃がズンと重怠く気分悪い。 何回か先生が水を入れるように指示する度に 胃がズンと重怠く気分悪くなりグッタリ。 唾液と涙だけが勢い止まる事なく流れ続ける。 先生は、必殺仕事人の三味線屋のように、 両手で手繰っては操作していて格好いい。 胃の中を胃カメラが捏ねくり返して気持ち悪い。 先生宛の再検査指示書には「噴門口に隆起?」と書かれていた。 なので先生は何度も何度も入り口部分を診る。 カメラを入り口に入れカメラを手繰って反転させ 入り口の裏を診ていると言う。 すんげー気持ち悪い(≧Д≦) グリョングリョン胃の中をのたうち回るカメラ。 絶対大丈夫と先生が2回呟くと次に 「はい、dp*さん無罪放免、絶対大丈夫」と言った。 看護婦さんに返事しちゃダメよと言われたのに はいと言葉にならない返事の声を出した。 全く元気な胃だしピロリ菌も全くいない。 こう言う胃はこれからずっと元気だと言う。 なんでレントゲンでこんな事を書くのか レントゲン技師の野郎も💢と先生が言う(笑) はいと言葉にならない返事をまたした。 不妊治療の子宮鏡検査や採卵に比べたら 胃カメラは楽勝だった。 さすがは胃腸外科の院長先生、上手いのだろう。 長く長く差し込まれたカメラを引き戻す。 胃はまだいいが、 大腸カメラとなると曲がりくねったあの中を スコープがのたうち回るのかと思うと顔がシワシワになる。 看護婦さんにガーゼを渡され、涙と唾液を拭いた。 洗面所で溜まった唾を吐き出し軽くうがいをと言われた。 麻酔が切れるまで個室ベッドでしばらく寝る事に。 歩いて別室に移動中にお腹が急に張り出した。 空気を入れて胃を膨らませた、その空気が動いた。 長い長い長~い空気がお尻から出る。 子宮内膜症・子宮筋腫・チョコレート嚢腫の 内視鏡手術の時はガスを腹腔内に入れ膨らませ 腹を吊り上げ手術をする。 そのガスは肩から抜けるため、 放散痛で痛かったが、今回はオナラとして 出るので楽だなと思った。 すると胃痛がしてきた。 完全に麻酔が切れるまで1時間ぐらいだと説明される。 胃カメラは10分弱と言う感じだったが、 準備と検査後の安静休憩で時間がかかる。 先生にいい正月が迎えられそうで良かったと言うと、 胃に関してはいい正月だねと言われた。 直腸は次回粘血便が出たらカメラねと言われた。 前回料金は六千円くらいかかると受付で聞いたが 御会計が四千弱で嬉しくなった。 何故安いのか聞くと、胃が健康で薬もなく 病理検査もなかったからだと教えてくれた。 帰宅すると、リナはベッドでスヤスヤ寝ていた。 お留守番ありがとうとキスをした。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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