カテゴリ:つぶやき
今日はママ友が大安吉日なんだと教えてくれた。
だから雛人形を出したと🎎 で、 大安吉日だと分かったからには 私も雛人形を出さねばと馳せ勇んだ。 やっとリナは今日から微熱になった。 夕方には平熱になったので、 一緒にお雛様を出し飾り雛あられを供えた。 リナが生まれた年の春に浅草橋吉徳の工場まで行くと 赤や桃や白や橙の着物が多い中で 一際私の目をひいたお雛様があった。 紫檀色や古代紫や紫式部や葡萄染や二人静… 美しい紫色の西陣織を身に纏いしそのお雛様に 一瞬で心を奪われ一目惚れをした。 予算を3万程オーバーしている。 ジジババが初節句の祝いだと10万。 娘には良い雛人形をとの思いがあった。 旦那は好きにすればと言う。 自分の貯金を30万用意して行った。 雛人形は母として何故か自分で買って遣りたかった。 当時、実家とは疎遠でもあったので尚更 自分で良い雛人形を買って遣りたかった。 館内の従業員になんとか話をすると予算の40万で了承してくれた。 西陣織の羽織飾りやお祝い札やぬいぐるみなど 色々と沢山のおまけを付けて下さった。 実家の私のお雛様は七段飾り。 私が生まれた時にお祝いで沢山の ガラスケースの日本人形も頂き相当の数で和式一部屋が埋まる。 子供の頃、母と雛祭りの準備をするのも 七段飾りを組み立て、箱入り人形を飾るのに一苦労だった。 私の全ての人形も配置し、母の古いお雛様や瀬戸物の人形やフランス人形なども全て配置し 七段飾りの裏木に取り付けられているオルゴールを鳴らして はぁ~やっと飾れたと安堵し笑顔が生まれる。 窓の高さの雪を見ながら早く春にならないかなとも思った。 三月三日に飾り四月三日に片付ける土地柄。 関東ではあまり長くは雛人形を愛でずにそうそうに片付ける。 なんだかお雛様が不憫に私は感じる。 関東に住んでいても私はしばらくはお雛様にリナを見守って貰う。 お雛様とリナの時間。 雛祭りに因んだ絵本も図書館から借りて読んであげた。 早く片付けようが嫁に行くのはタイミング。 私の結婚は32と遅かった(笑) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2016.02.25 10:52:37
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