カテゴリ:📗図書館&図書ボラ&読み聞かせ📘
今日は1学期2回目の読み聞かせ当番の日。
やはり、毎週図書室で昼休みにする読み聞かせとは違う。 限られた15分の朝の読み聞かせタイム。 当日前にタイムを計り練習する。 今回は。 国語で習い終わった〖いなばの白ウサギ〗。 教科書では難しい文章で、 きっと頭にはイメージ湧かないだろうなぁと その頃、音読宿題を聞いていてママは疑問だった。 だって挿し絵も昔話の3場面程度でタッチも幼児向けじゃない。 言葉もサメはワニだ。 神様の兄弟構成とか2年生じゃイマイチじゃないか? で、今回は、いもとようこの〖いなばのしろうさぎ〗にした。 内容も教科書より分かり易いし入り込み易い。 いもとさんの優しい絵のタッチは安心感を与えてくれる。 30頁に見開き挿し絵が15場面。 ほとんど情景イメージのピントがボケていた教科書に比べ 情景描写の挿し絵が子供たちにはいい刺激になるのではないか。 文章に対しての挿し絵が良い配分だと思う。 子供たちはストーリーが分かる分非常に絵本に集中して 口々に思った事を叫ぶ。 怖い!!!!と数人の女の子がサメを見ながら言う。 「よくも だましたな!こうしてやる!」の台詞は おかずクラブゆいP口調で語ったので、緊迫感があったのかな。 「これがお前らのやりかたかぁ!!!」って叫ぶあんな風に。 しろうさぎ、さめ、いじわるなかみさま、おおくにぬしのみこと、ナレーター。 声を5役、5口調で読み聞かせ。 Eテレのおはなしの国の俳優女優達の読み聞かせはとても勉強になる。 皮を剥がされたうさぎの頁では、「かわいそう!」「いたそう」と、 いじわるなかみさまの頁では「いやなヤツ!!」と不快さを露わにする子供たち。 読み終わると「教科書と全然違うぅ~」と、別の味がしたようね。 来週は七夕イベントを図書室で行う為に前振りも兼ねて 七夕の紙芝居をやることにしたが、 その前にリラックス本で1分程の絵本をはさむ。 おなじみの、かがくいひろし絵本。 今回は「と」が貸し出し中だったので、「が」と「の」を。 何回読んでもこの手は飽きないんだよな。 この本は読み聞かせし始めるとみんなで声を揃えて読んでしまう(笑) 一緒に読んで言いたくなるんだよね。 だ る ま さ ん が ぷっ(笑) 初めてじゃないのにみんな喜ぶ。 こちらは初めて読み聞かせた「の」。 だるまさんが身につけたアイテムが次の頁のヒント。 歯ブラシぃ?何だぁ?????ってワクワクした顔が可愛くて 間を置きじらすと、早く次ぃっと見たがる(笑) え!!!!歯ぁデカっ!! 子供たちの反応は愉快だなぁ。 赤ちゃん絵本だけど、低学年となると一体感が自然と生まれる。 その流れのまま、メインの紙芝居へと続く。 今回選んだ紙芝居は どうぶつむらの たなばたまつり。 一條めぐみさんの絵の柔らかさが子供たちの心を和ませる。 12画面の紙芝居なので低学年には丁度良い。 これはクイズ形式で参加型の紙芝居。 うさぎのミーミちゃんと、ねずみのネーネ君が、 人間の世界の七夕を学んで七夕をする物語。 最後の画面では七夕の歌を唄うのだけれど(唄う指示になっていて楽譜があるの)、 子供たちも全員で合唱となり、 てっきり私1人で唄うと思っていたので思わぬ楽しさ。 図書室の紙芝居演題を返しにキャビネットにしまっていると、 男子トイレから数人の子達の声が響いている。 「さぁ~さぁ~のぉ~はぁ~さぁ~らさらぁ~♪」と 歌いながらオシッコしていたから可笑しかった。 帰り道。 霧雨が煙る朝の時間。 雨に濡れた紫色のサルビアが色鮮やかだった。 霧雨だと背景がスマホでも白く柔らかく写るのね。 畑の里芋の葉に雨が雫の玉を作る。 明日は参観日と保護者会だ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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