カテゴリ:📗図書館&図書ボラ&読み聞かせ📘
今日は図書ボラ活動日。
夏休みを前に図書室の本の修理をする。 破けたりした本に修理テープで直して行く。 本のカバーの汚れをメラミンスポンジで磨いて 乾いた布巾で拭いていく。 夏休みには全校生徒が図書室の本を借りていく。 綺麗になった本を貸し出したいからだ。 人気のある絵本はカバーが非常に汚い(笑) それだけ多くの子供に手にされているのね。 ジブリ絵本はとっても汚れているし、 昆虫図鑑はページがボロボロになりながらも頑張っている。 司書さん曰く、市内でもこの学校の生徒は 図書室の利用が多く本を借りる生徒がとても多いとの事だ。 子供時代に覚えた知識は大人になっても忘れていない。 図鑑は沢山見た方が良い。 動物番組やクイズ番組を観ている時には 動物や魚や植物の名称や雑学はすぐに出て来るので、 娘からは『ママ凄いね』と言われる( ´艸`)ウフフッ 小学生の頃に親からあらゆる図鑑を与えられていた。 昔は20巻までの百科事典があった。 その百科事典の付録に子供用の事典がついていて、 よく弟と読んだものだ。 魚、植物、動物、恐竜、神話、童話、乗り物、四季など それぞれの巻が面白かったなぁ。 リナに引き継ぎたかったが、引っ越しの際に処分されたらしい(苦笑) たしかエポカの百科事典だったかなぁ。 人体図鑑の修理をしている時の事。 臓器や器官をめくって楽しみながら勉強出来る図鑑な為に 破けた箇所がとても多く、「修理して下さいBOX」に入っていた。 それをひとつひとつ修理テープで臓器をめくれるように直していると 1年生の男の子が「何やってるのぉ?」と来た。 とてもあどけなく可愛い男の子だ。 「今ね、本がケガしているから手術して直しているのよ、入院中の本が元気になるようにしてるの」と教えると 「本当にお腹手術してるの?」と聞くので、 そうよ♪と、千切れた膀胱のパーツを見せて テープを貼って手術して見せたの。 「うわぁ…キミすごいね。誰のお母さんなの?1年生のお母さん?」と聞かれた。 6歳君が43歳のオバチャンつかまえキミとな(笑) 将来この子がお医者さんになったら楽しいななんて思ったりした。 すると他の1年生も集まって来て 「この本切れてるからこれも直して」とおとなしそうな女の子に渡された。 「ケガした本を連れて来てくれてありがとう。よく気付いたね。直しておくね」と伝えると 恥ずかしそうにまた別のケガした本を探しに行った。 図書室は本は読むだけじゃないんだね。 本のお世話もするんだよ。 別の子も、ちょっとだけ裂けてる本を救助して来た(笑) そうやって、本に親しみ大切にする心も育ってくれると嬉しいな。 みんなが読む本を、大切に扱う気持ち。 本は色々教えてくれる。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[📗図書館&図書ボラ&読み聞かせ📘] カテゴリの最新記事
|
|