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2016.11.11
カテゴリ：つぶやき
朝から大雨。
今日も朝一で仕事だ…出勤までに雨が弱くなって欲しいなぁ。 と、そろそろ出掛けなきゃと外を見ると雨がかなり弱くなった♪ 昨日から４連チャン。 七五三の早撮りでヘアメイクを担当させていただいたモデルちゃんが、 お宮参りに行くからとお店に来店して頂ける時は嬉しいなと思う。 夏から髪も伸び体も大きくなって、 お母さまとお父さまも 私を覚えていて下さり(私は親御さんの顔は覚えてなくて気まずい) また指名していいですかと言われ嬉しさと感謝で包まれる。 『一期一会』がまた次へと続く事もある。 私には、仕事で沢山担当させて頂くうちのモデルちゃんの一人だが、 モデルちゃん(の親御さん)にとっては、 初めてのヘアメイクが私となるのだ。 毎回、丁寧に親切に一期一会。 美容師さんは言う。 プロだから出せる言葉。 「ジッと出来ないような子は連れて来たらダメ。私達は美容師だからあやしたりなんかしないわよ。動いて座っていられない子はセットが作れない」 私はプロじゃないから、座っていられない子は お母さまの落ち着くお膝に抱っこしてもらったまま、 延長コードを繫いでカールアイロンを掛けていく。 私が動けばいいと思っていたから、 動く子にはそうしていると言った時に言われた言葉。 生まれてまだ３年足らずの数えの３歳じゃ、 ３歳記念であっても実年齢は２歳だわ。 歩いて喋り始めてまだ１年程の人間。 人生初めての撮影スタジオハウスは親御さんだって緊張している。 ２歳３歳で、人見知り・場所見知りがある子なら 心は不安だし、まだまだ発達の度合いもそれぞれである。 知らない部屋に、カメラマン・アシスタント・ヘアメイクがいる。 分からない大人が自分の髪を触る不安、 そこに更に凄いレンズのカメラマンがヘアメイクされている様子を 撮影していれば、心が弱くなっている子なら椅子に一人では座っていたくないよ。 カメラマンさんの撮りたい傾向は何パターンかあり、 ヘアが完成に近づいた時、最後に花飾りを刺す時、 チークをブラシでふわっと乗せる時、口紅を塗る時、 そんな時のモデルちゃんの表情。 普段からお洒落遊びしていない子は、 やっぱり心地良い空間ではないだろうと思うわ。 どうしても、親寄りの目線になってしまう私。  また７歳の時に宜しくお願いしますと言われた時は幸せに思った。 今、新日本髪の結い上げを叩き込まれている。 またいつか成長した３歳ちゃん達に会えたらいいな。 おばちゃん、腕をあげてまた待ってるわね。 お気に入りの記事を「いいね！」で応援しよう
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