カテゴリ:娘とのひととき
見送りウォーキングも1週間。
今朝はまとわりつくような湿気の中の登校。 毎朝、必ずいる1年生男子2人。 昨朝は蟻ん子の巣を壊して遊びながら、 そして今朝は小さなバッタを捕まえていた。 「見てぇ、バッタ捕まえたぁ(▼∀▼)✨」 逃げ出さないように閉じこめた小さな両の手を 宝箱を開けるようにそっと開いて小さなバッタを私に見せに来た。 道草は楽しいけど遅刻するぞ(笑) 子供会や放課後教室で私は馴染みの顔であるから バッタを見て欲しかったんだろう。 私、虫やミミズや爬虫類、怖がらず子供たちと触れ合う。 むやみに止めなさいなんて自分の価値観で怒らないし 必要以上に子供たちの前では気持ち悪がらない。 私たちよりも10分は前に出発しているだろうに、 毎朝私たち母子は2人に追い着き追い抜く(苦笑) 集合場所でリナを見送って折り返すと、まだ道草食ってる。 「ほ~らほら、今8時7分だよ、○ちゃん遅刻しちゃうよ、大変だぁ、行ってらっしゃい。」 声掛けをして、促すと、まだ時間が分からない1年生男子も 通学路には自分たちだけだと周りを見渡し慌てて歩き出す。 この子たちの朝の通学路はワクワクな朝の道。 この子たちの瞳の通学路はキラキラなんだろう。 明日はどんな発見をするのだろう。 好奇心の芽は、大人の都合で摘んではいけない。 大人は通ったから分かる好き嫌いの都合。 子供たちは好奇心からこれから自分たちの好き嫌いを知る。 体験や経験をしなければ感覚も分からないし刺激にもならない。 大人が好奇心の芽を摘んでしまえば、 その子は想像すら出来ずに、ただの空想しか出来なくなる。 空想は想像とは違う。 想像は、想像力として広げていけるものね。 想像は体験や経験したからこそ振り返る事が出来る思い出しだ。 触らなければ、感触も温度も分からない。 どんなニオイなんだろう、どんな動き方するんだろう。 そうやって五感を育てて成長して欲しい。 見守った後は、触った後は手を洗うようにと、 後で逃がしてあげなと伝える。 今日は放課後教室の出勤日。 出勤の時はかき氷用の製氷器で作った氷を保冷バックに三つ。 子供たちに1時間おきに麦茶で水分補給させる。 ジャグに氷を入れれば冷たい。 水分補給させるにしても、気持ち冷たい方が美味しいであろう。 低学年はお帰りが早いから一番に放課後教室にやってくる。 「ねぇ、まだ来てないの?」 2年生男子がリナはまだ来てないのかと私に聞く。 早くリナと泥団子を作って遊びたいのだ。 リナは放課後教室の間中、泥団子を作っている。 泥団子が好きな子供たちが6人、集まって 黙々とサラサラと砂を掛け、黙々と整形している(笑) 最近、自然と結成した泥団子チームだ。 子供たちの面白いところは、 この6人はツアーをして泥団子を作って遊んでいる。 『今度はあっちのサラ砂の場所に行って作りましょう、行くわよ!』 「うわぁ、蟻だぁ!ヒアリだ!皆、逃げるぞ、次はあっちだぁ!」 6人は、ワァワァ(笑)キャーキャー(笑)と言いながら 両の手には割れないように泥団子を大切に持って移動する。 1年生~4年生までの6人はツルツルの泥団子を手に 楽しんでは、途中経過の泥団子を見せにくる。 あと少しでピカピカ光りそうな手前の段階。 どの幼稚園保育園でも泥団子作りが好きな子はいる。 かく言うリナも幼稚園では先生から『泥団子名人』の称号を貰った。 そんな泥団子マスターが男女6人集まって 広いグラウンドで泥団子ツアーをして楽しんでいる。 ドッチボールの高学年の間をすり抜け、 グラウンド全体を使って遊びを広げていける想像力。 いいねぇ( ̄∀ ̄)ニヤリ リナ、添乗員になり泥団子ツアーをしているのは、 先日の食育ツアーが頭にあるのだろう。 ピカピカの泥団子はリナの場合、漏れなくお持ち帰りとなる。 今夜未明には台風3号が来る。 泥団子、無事に夜を明かせるだろうか? 玄関前に空の植木鉢がある。 泥団子に植木鉢被せたら?と提案すると、 『あぁ♪いいねぇ♪ツル丸子、ここで頑張るのよ。』と リナは植木鉢を被せた。 今日は怠い一日だった。 午前中に図書ボラがあったが、仲良しママにLINEして 今日は怠いし午後から放課後教室あるから体力温存したいと お休みを伝え、そして…編み物してた(苦笑) イベントまで時間が三週間きってしまったのだ(;´Д`)💧 まだ1つも編み上げておらぬ。 以前に円く編んだパーツを底にして筒状に編みながらも バックステッチをして編み進めていく。 もうだいたい何を編んでいるのか分かってきたかな? お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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