カテゴリ:👧娘@健康記録
夜と朝の咳が出始めたリナ。
毎年この季節あたりはゲホゲホくる。 ノドが少し痛いと言うので扁桃腺を 懐中電灯で照らし視てみると、あら? 扁桃腺肥大の肥大度合いは3段階。 リナの扁桃腺肥大は最大級の第3度。 調子がいい健康な時で2.5度。 普段でさえママの人差し指の第1関節ほどの 肥大しコロンと飴玉みたいな扁桃腺が、 右だけ大きさが半分になってるじゃないの。 ヾ(o´∀`o)ノ万歳ヾ(o´∀`o)ノ (半分といっても普通の子供より全然大きいけどね) 急いで扁桃腺手術受けないで良かった!と思った。 7歳がピークと言われた大学病院で、 こんだけ大きければ取っちゃった方が簡単だよ、 治りも小さい方が早いしと言うドクターと 7歳を過ぎれば自然と小さくなる可能性があるから 今すぐに取らなきゃいけないって事はないと言うドクター。 リナの血中酸素は無呼吸検査装置の結果、 充分過ぎる酸素数値があったから経過観察して、 また酷くなって小さくならなかったら考えようって。 小児科のドクターは、ほっときなさいと言った。 小児科病院の院長は喘息気味だし取っちまえと言った。 取ったからと言って風邪はひくし、今までその扁桃腺が 体を守る為に風邪菌をキャッチしてくれていたのに、 取ったが為に余計風邪ひくかもしれないでしょ、 この子は風邪の時だけ無呼吸になるんでしょ?私は手術しないで 様子を観たらどうかと思いますと耳鼻科女医は言った。 8人のドクターは8人とも同じ答えではなかった。 殆どの男の先生(一人以外)は取ってしまえ、 女の先生は様子を見るべきと分かれた。 医学的に言う先生、リナの体を診て言う先生、様々。 さんざん悩んだ。 文字通り眠れない日々は私も厳しかった。 心配で眠れないし、ウトウトしても寝た気はしない。 呼吸が止まる度に体を起こし呼吸出来るようにする。 苦しくて寝ぐずりするを朝方までトントンした。 扁桃腺が喉に落ちて詰まるの。 呼吸が整うまでウトウトしながらトントンした。 リナも良質な睡眠が取れてない。 隣の部屋から響くパパのイビキが無性に苛ついたなぁあの頃。 ちょうどその時期にまわりで二人、扁桃腺手術を受けた子がいて そのママ二人に話を聞くと、無呼吸が無くなり発熱も無くなり 何よりママがゆっくり眠れるようになって、すごく楽だと。 「手術しちゃえば?すごい楽になるよ。寝れるんだよ!」 でも、なんか…自分の中で引っ掛かる何かがあって、 私さえしっかり看ていたら寝れなくても この子は切る必要はないんだって。 手術しないでもう少し様子を見るって事にしていた。 小児無呼吸症候群の出る時期は風邪の時だけ。 徐々に喘息軽発作も減っている。 リナも私も楽になるけれど、手術なんて… リナが生まれた総合病院の小児科の先生は 風邪は型がみんな違うから引いただけ丈夫になるから どんどんひかせていいんだよと言ったのを思い出す。 休まない月はなかったもの。 扁桃腺肥大&アデノイド肥大のリナは、 誰よりもいち早くウィルス感染していたからね(苦笑) 小さくなってきている。 『今』現在は。 リナは、7歳でピークと言われた時を過ぎ 1年経ち8歳の昨年、まだまだ小さくはならなかった。 だけど、2年生は皆勤賞だった。 無呼吸症候群も数回しか出なかった。 発熱する事も減っていた。 少しずつ丈夫になっているのだ。 また1年経ち9歳の今、扁桃腺肥大が小さくなった。 小さくなったと言っても第1~1.5度くらい。 左側も自然に小さくなるのを待とう。 小さくなる成長の喜び、嬉しさ。 ゆっくりだけど、小さくなっている。 扁桃腺肥大の子で手術を悩んでいるママがいたら、 参考にしてもらえたらと思う。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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