カテゴリ:つぶやき
昨日はハロウィン🎃だった。
リナたちはクラスで仮装してグランドを走り回る と言うお楽しみ会、延期になったと拍子抜けしていたわ。 リナのクラス、今ね、水疱瘡が7人。 今週は他の学活の時間にしたとしても他のクラスとの兼ね合いで グランドが空いてないんだって。 みんな治癒証明後にクラス全員でお楽しみ会したいものね。 まぁ、楽しみは来週に取っておこう。 今日は空一面、放射状のうろこ雲。 スマホカメラは空一面の一部しか撮れないね(苦笑) 100均にスマホカメラ用の広角レンズが売ってた。 今度、買ってきて取り付けてみようかな(*´艸`*) 今日の七五三のヘアメイクは4歳ちゃん。 お母さんはバッチリ着付けをしていらした。 お父さんもスーツで決めていらした。 が…4歳ちゃん、大駄々を捏ねていた。 あら、今日の子はどうだろう泣かれないだろうかと不安になる。 どんなスタイルにしましょうかと聞くまでもなく、 ショートカットだわ。 襟足はあるから後ろをまとめてワックスでスッキリ、 前髪を斜めに流し固めてあげたらお姉さんぽくなるだろう。 数分で仕上げられるな… が、( ̄∇ ̄)話はうまくは進まない(苦笑) 撮りたくない、着替えたくない。 髪の毛もやりたくない。 嫌だと怒っているよ… アシスタントさん、まずは洋服を脱いでからじゃないとと躍起。 脱ぎたくないと怒る子。 カメラマンさん、アシスタントさん、私ヘアメイク、 別室待機、クールダウン待ち。 30分経つもまだ嫌だと嫌がっている。 今日は着物とドレスなしでなんとかやるか… カメラマンさんがつぶやく。 ヘアメイクなしでやればいいのになぁ… 私はそう思っていた。 しばらくすると、 お母さんお父さんは、子供が撮りたくないと言うので キャンセルして下さい、キャンセル料いくらですか?と。 こんなことは初めてだったのでアイコンタクトも瞬時で カメラマンさん、アシスタントさんは「…」引き攣り笑う。 考えてしまったよ、今日は平日。 お父さんも仕事を調整した今日の日だったんだろうに、 お母さんも着付けにヘアメイクにと、美容院でしてきたそうだ、 子供もきっと撮りたくて来たんじゃなく分からないまま来たのだろう、 初めて来るスタジオハウス、 親は親なりにスタジオ○○○などのTHE・撮影スタジオではなく、 一軒家を丸ごと改装工事して各部屋がスタジオになっている ゆったりした気持ちで落ち着いて撮影出来るところと 今日を予約したのであろう。 だけど、主役は子供。 子供のタイミング、気持ち、成長具合。 場所見知りと人見知りのあるお子さんの場合 ヘアメイクをさせたがらないのよ。 遣りにくいけどママに抱っこのままヘアメイクしてあげる。 だが、今回のお子さんは激しかった。 その子にしてみたらと考えてしまったよ、 自分の知らない大人が笑顔で自分に凄いカメラを向け近づき 自分の知らない大人が笑顔で自分の洋服を脱がそうと近づき 自分の知らない大人が笑顔で自分の髪の毛を触ろうと近づく。 自分の知らない大人が笑顔で自分に近付いてきたら 今回のように過敏なこのお子さんにしたら、嫌だろう。 自分に近付いてきてほしくないだろう。 分からないって怖いだろう。 なのに、お父さんお母さんは我慢させようとする。 自分の気持ちが通じていないから更に癇癪、 子供は余計に嫌がり怒りをぶつける。 お父さんはオロオロ、お母さんはイライラ。 やりたくない、嫌だの一点張りだ。 アシスタントさんは玩具で気を解そうにも拒絶され叩かれた。 ヘアメイクの私は髪の毛の感じを見ようとするが触るなと叩かれた。 お父さんお母さんはムービーを見せておとなしくさせようと ビデオカメラを見せるがビデオカメラはいらないと叩いた。 撮影でヘアメイクする場合は前開きの洋服で来て下さいと 事前に伝えておくのだけどね。 かぶりの洋服だとヘアメイクしてからでは崩れるし、 寒かったりするでしょ、前開きのパーカーやカーディガンなら パッとヘアメイク後には脱げるから。 だけど、この子はかぶりのトレーナーでやってきた。 自分の知らない大人が笑顔で近づくと、 自分には触れさせないけど自分はその大人を平気で叩く。 親は別に叩く我が子をせいすることもない。 子供の気持ち、子供の成長具合、子供の目線…。 親の理解、親の見極め、親子関係の安心感と信頼性。 七五三の時期にとらわれず、お子さんの一番よいタイミングで お子さんの笑顔を記念に残してあげられる方がよいと思う。 早撮り、遅撮り、今じゃいつだって撮れる。 七五三って、昔は7歳までは神様の子であり、長生きも出来なかった。 3歳まで、5歳まで、7歳まで生きられた祝いや厄落とし。 今の子なんて、昔の子みたいに早死にじゃないし健康だ。 数えだろうが、満だろうが、本人次第。 満を過ぎたっていいじゃない。 撮影スタジオで記念撮影したい親心は私もよく分かる。 だけど、過敏なお子さんの場合は特に、事前に下見で慣れさせたり 当日までのお子さんの気持ち作りは必要だと思う。 幼稚園でもイベントに向けての気持ち作りをしながら当日を迎える。 ワクワクな気持ちを当日マックスに持っていく。 そう言った下地を親は子にしてあげるべきじゃないかなぁって、 私なんかは思ってしまうけど、 だから幼稚園の時リナは毎回ワクワクで キッズモデルの撮影会なんかはカメラマン、カメアシとも 笑顔で楽しくスムーズに撮影していけたけどね。 事前のフォローやケアは大切だと思うわ。 初めて、今日は記念撮影おめでとうございましたと言えなかった。 またいつでも○○ちゃんのタイミング良い日に待ってますよ、○○ちゃんまたね、 と、疲れ切ったお母さんにそっと伝えると、 お母さんは少し笑顔になった。 このお母さんだってキャンセルして居たたまれないだろう。 撮影はいつだって出来るし大丈夫。 こんな日もあるさ。 今回があるから次回があるんだもの。 このお母さんに、心でエールを送った。 キャンセルになり、子はケロリとしてしまった(笑) 嫌だの一点張りを覚えてしまったら大変ね(苦笑) スタジオを後にした。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
|
|