a little happiness 日々の小さな幸せ

今日は土曜日。

今日はリナのまだ可愛らしい９年間の人生で、

人生の選択をした日であると記録しておこうかしら( ´艸｀)



今年の春に、リナは学校の先生から

『リナちゃん、合唱やってみない?』とスカウトされた。

お嬢さんが合唱団で活躍されている先生で、

表現するのが好きなリナを観ていて声を掛けたそうだ。

先生からも合唱向いているんじゃないかと思ってと話された。

先生の娘さんの合唱団の公演を観に行きリナも遣りたくなった。

が、リナはバドミントンも遣っていて、練習日が重なる。




練習時間は重ならないけれど、身が持たない。

私は詰め込み教育はしたくない。

バド部員に何人かいる、掛け持ちしながら詰め込まれてる子。

塾が終わってからバドミントンに行くので遅れます、

って当日に保護者ＬＩＮＥに連絡が入る。

学校終わって塾で勉強してバドミントン…

夕飯は移動の車の中なんだろうな。




五月に練習中、リナは捻挫し捻挫箇所が厄介な小指だった。

通院が三カ月…痛い日は休んだりしつつも

テーピング固定しながら遣れる範囲で遣って来た。

だけど、日に日にリナは合唱が遣りたくなっていったの。



そして時は１１月となり。

小学校で合唱団が立ち上がった。

６年～４年生までのお姉さん合唱団だった。

『リナも入りたい！なんで３年生はダメなのかなぁ??』

じゃあ音楽の先生にリナの気持ちを伝えてみたら?

もしかしら、リナの遣る気が先生に伝わって心に届いたら

見学させてくれたり練習生になれるかもよ。

『リナ、音楽の先生に気持ち伝えてみる(*•̀ᴗ•́*)و ̑̑』

数日後。

リナの気持ちがすぐに通じ３年生に

入部案内プリントが配布された。

学校に行った際に音楽の先生からは喜びの声を頂いた。

部員が集まらない中のリナの申し出だったと。

音楽の先生は満面に笑みであった。

１２月から朝練が始まるそうだ。




リナの中での気持ち・思い。

ぼんやり…もやもやしていた輪郭がハッキリ形となって、

リナの中で思いがしっかり固まった。

『リナ、バドミントンより合唱部が遣りたい。』

不安や怖さがリナにはある。

背中を押して、ちょっとだけサポートしてあげるタイミングかな。

リナ、自分の口で自分で監督と部員に挨拶出来るかな？

『うん、自分でお話しする!! ちゃんと言って、監督に許して貰って合唱団遣るの応援して貰いたい！』

うん、自分で遣りたいと始めたバドミントン、

自分で見極め引き際を決めたんなら

自分でちゃんと挨拶もさせたい。

ママがちょっとだけ手伝ってあげましょう。

監督に連絡した。

事情をＬＩＮＥ、リナが自分で話したいと言っているので

聞いて遣って下さいって。

監督はパパ友なの、子供を持つ親として

「おぉ!! リナ偉いな、自分で言いに来るなんて感心だ!待ってるぞ！」


そして今日の土曜日。

９時からの練習前に、リナ、監督と１対１で。

『リナ、バドミントン楽しかったけど、バドミントンより合唱部が遣りたくて頑張りたいから、バドミントン辞めるの許してくれますか?合唱部頑張るから応援して欲しいです』

「うん、俺はバドミントンでも合唱部でも、フットでも野球でも、
自分が本気で一生懸命打ち込める事が出来るのが嬉しいんだ、リナがバドミントンより合唱部を本気で遣りたいってんなら、俺はリナを応援する！よく自分で言いに来たな、偉いな！」

全員集合との声で練習前に部員が揃って

リナは全員の前で挨拶をした。

新しいステージに進みたいから、

一歩踏み出すために一段上ったリナ。

帰り道の小さな神社で、参拝…無銭だけど(笑)

神様にお願いはしない。

神様には報告とありがとうって言うのだ。



合唱団にスカウトしてくれた先生にも、

『リナ、合唱団には中学校になったら入ろうと思ったから、小学校では学校の合唱部で頑張りたいです』

と、ちゃんと言ってきたそうで、

スカウトして下さった先生もニコニコして

分かったよ頑張ってねって言ってくれたんだって。


『ママぁ、リナ、スッキリした。』

ひとつひとつ解決して、納得しながら進んでいこう♪

アンタの中には遣れる力がちゃんと入っている、

今までの遣って来た事が沢山積み重なって

アンタの力になってアンタを助けてくれるから、

アンタは自分の力を信じようね。

アンタは大丈夫('-^*)ok 

『うん、リナ頑張る٩(๑❛ᴗ❛๑)۶♪』

うん、楽しんで頑張れ(*´∀`*)





なんでもかんでも親が守って

回避してあげちゃう人もいるけど、

乗り越えるのは子供本人である。

守ると見守るは違う。

見守るのはヤキモキするけど、自分の人生じゃない、

リナには人格もありリナの生きる道なんだ。

まだまだサポートはしっかり私がしなきゃいけないけど、

成長の芽を私が出しゃばって摘んではいけない。

芽を育ててあげなきゃだ。

芽や枝葉の剪定は見極めなければね。

子育ては自分育てとはよく言った言葉だと思った。



自分で進路を決めたリナ。

ママはリナのサポーター。

朝のジョギングもスッカリ日課になり、体作りの成果も出てる。

来月からは朝練が始まり朝の生活時間も早まる。

母子二人三脚、楽しもう。

ママも、仕事も編み物も楽しんで頑張るからね。






ブログも遅れながらも過去日更新しながら

自分時間でボチボチで遣っていこう。