カテゴリ:娘とのひととき
先週の金曜日が始業式だった。
新学期もはや1週間が経つ。 クラスはそのまま持ち上がりの学年、 ラッキーなことに担任もリナのクラスは持ち上がりになった。 4年生になると女子の場合は更に友達関係のいざこざが エスカレートする学年になると先輩ママは言う。 クラスが持ち上がるので、引き続き、 同じ担任が友達関係を把握してくれてるのは親として安心。 4年生になり、リナのクラスでは、 係活動、当番活動、会社活動が始まるそうで、 プラスで、4~6年生のクラブ活動がはじまる。 委員会活動は児童会である代表委員だけが4年生からスタートする。 (代表委員以外は5年生からのスタートである) リナは代表委員会に入りたいと燃えている。 が、リナのクラスの女子はリナ同様にリーダーシップをとりたい子が多い。 倍率は高そうだ。 担任が言うには人気投票はせずに面接制にするそうだ。 代表委員を遣りたい女子はリナが知ってる限りで4人だと言う。 昨日、面接の練習をしたいと夕御飯の後にリナから申し出。 かなり遣る気だ。 『明日ね(今日)代表委員の面接を先生が遣るって。ドキドキする。面接ってどんなのか分からないからママ面接の練習してくれる?』 リナ以外の3人は、なかなかの強敵揃い。 体育は抜群、授業でも発言力が高い、性格も明るい、リーダー気質。 リナは体育は抜群じゃないが、他は引けを取らない。 児童会になると帰りも遅くなるが、 リナの一番の強味は習い事をしていないから 放課後の活動がガッツリと出来る(笑) 他の3人は習い事で放課後は忙しいのだ。 さぁ、自分の遣る気を面接でどうアピール出来るだろうか。 面接の練習かぁ… 仕事をしていた現役時代、面接官をやってたのを思い出した。 履歴書を見ながら質問しながら本人を観ながらチェックしていく。 リナに色々な角度から質問してみた。 あなたはなぜ遣りたいのですか、 あなたが遣りたいと思ったきっかけはなんですか、 あなたがもし代表委員になったらどんな事をやってみたいですか、 そんな風に色々と質問をしてみた。 質問していくと、リナはだんだん鼻の頭が赤く目頭も赤くなってきた。 『リナ、やっぱり代表委員になれないかもぉ…面接ダメかもぉ(涙)』 ママではない面接の口調に、急にプレッシャーが襲ってきたのだ。 泣き出してしまった(苦笑) 9歳の春、まだまだこんな風にフヤフヤな柔らかい心。 泣きながら膝に乗ってくる。 面接中断で、膝に乗せて抱っこ抱っこ(笑) まだ抱っこで心のチャージが出来るリナ。 背中をトーン、トーン、と落ち着かせるようにする。 まだリナの心の充電器でいられてる私が嬉しい。 でっかくなったなぁと、抱っこしながらシミジミ。 大丈夫、大丈夫。 前期と後期があるんだし、4年生でダメでも5年生、6年生がある。 てな昨日があっての、さぁ、今日は面接だ。 自分の気持ち、考え、遣る気、先生に伝わるといいね。 愛情をしっかり受けた子は自分に自信が持てるのだと ある育児書に書いてあった。 親に甘えられる、受け止め子に甘えさせてあげられる関係。 過干渉と過保護を検索すると 【過干渉】 保護者が我が子を一人の主体的な人間として認めず、その子供の意思や思考、自我の発達や自主性などを否定して、操り人形のごとく親の意のままにコントロールしようとすること 【過保護】 必要以上にいたわって育てること。 とあった。 見極め、タイミングを間違えてしまうと 過保護や過干渉となってしまうだなぁ。 求められたらば応えているけれど、 過剰な物の与え方、先回りした言動はしないようにしている。 甘やかす事と甘えさせてあげる事は全くの別物だと思った。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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