カテゴリ:娘とのひととき
合唱団の朝練がスタートして、
児童会の代表委員活動の朝の挨拶運動もスタートして、 毎朝どの生徒よりも早く出掛ける。 合唱団員で代表委員をしている子はリナだけではない。 志が同じような生徒たちなのだろう。 昨年度も合唱団には代表委員の生徒たちがいた。 見るからに、活発なリーダー体質な子が多くいるように感じる。 そして、面白いことにその保護者ママは同じように、 役員や代表をしていたりボランティアをしているのだ。 子供はそれなりなんだな(笑) ママを観ているから、同じように育つのだろうか( ´艸`) 毎朝、グデグデしながらも合唱団も代表委員も 絶対に辞めたくない!と強い意志を漲らせて登校するリナ。 一度、代表委員の挨拶運動をウッカリ忘れていた日には 放課後教室で仕事しているときに支援の先生が帰りがけに ニヤニヤしながら「今日さぁ、娘、反省会で大泣きしてたよ、しゃくりあげて。自分で立候補してなった代表委員なのに、私たちの分まで頑張ってねって言われてなった代表委員なのに私、代表委員失格だって(笑)担任が大丈夫だよ信じているからってなだめてたわ。私は間に入らずそっと観てたんだけどさ。」 って(苦笑) リナは学校でのその時の事を色々とママに話してくれていたけど、 大泣きした事だけはママには言ってなかった( ´艸`) なんか、ちょっと愛おしく感じたわ。 情けない自分をママにバレたくないと言う気持ち、 自尊心、プライド、秘密を持ちたい自分だけの世界。 ママ以外に情けない自分を出せると言う事、 これも強くなきゃ弱味は見せられない事だと思うし、 受け止めてくれる相手がいなければ出せない事だ。 担任としっかりと人間関係が築かれているからこそなんだと思う。 そんなバランスを取れるようになったんだなぁって。 大人になっているんだな…自宅では見えないリナの一面を知り 嬉しく感じたのである。 支援の先生とは仲良く話せる私。 そんな気持ちを話たら、「リナにはじゃあ大泣きしたの私から聴いたのは内緒に」って。 で支援の先生は帰って行かれ、見送った(*´∀`*)ノバイバ~イ テントウムシの成虫と幼虫、アブラムシ、アリ。 見送りウォーキングで見付けた小さな食物連鎖の世界。 見守るってもどかしいけれど、親育てにもなるのだな。 夕ご飯を食べながら学校での出来事や自分の意見、愚痴、 会社活動の事、体育の授業での大変さ、席替えの事、 友達の事、新しいネタを相方と作っている事、 色々とマシンガンのようにニコニコしながら話してくれる顔を 今日はなんだか誇らしくママはリナを見て聴いていたわ。 お母さんは、私が子供の時、こんな風に話を聴いたのだろうか。 お母さんと夕飯作りしている光景を思い浮かべる。 最近、涙した本がある。 図書館で借りて読んで、気に入ったから買い集め始めた。 おかあさんとあたし。と、おとうさん [ ムラマツエリコ ] おかあさんとあたし。1&2 [ ムラマツエリコ ] おかあさん、ずっとみてて。 [ k.m.p.(なかがわみどり・ムラマツエリコ) ] これは、遠い昔の子供時代の 何気な~いお母さんと自分の思い出の1コマ。 懐かしくて、涙しながら読んだ私。 リナが貸してと言ったので読ませてあげたら、 『あ~分かる分かるこれぇ。あるあるぅ(笑) 洋服脱がせてもらうときに鼻に引っかかってちょっと痛かった(笑)リナも分かるぅ。』 と笑っていたのだ。 日常のアルバムにもビデオにも残っていないリナの記憶だけの思い出。 リナの記憶の中のママ。 ああ、私はちゃんとこの子のお母さんなんだなぁと なをだか変に感慨深くなったりした。 私は読みながらお母さんとの日々を思い起こしたり、 リナに私もこれやってるなぁと読んだり。 色々な立場から読めて楽しい。 出て来るお母さんのキャラクターが 私の記憶の若かりし頃のお母さんにそっくりなので、 感情移入してしまったりした( ´艸`) この本は幅広い年齢層から読まれているそうである。 また今月、一冊ポチッとする予定( ´艸`) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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