カテゴリ:娘とのひととき
3週間くらいになるかしらね…
1年生から言い続けていた声掛けをやめてみたの。 何の声掛けかと言うと。 給食セット。 私の頃は日直が給食前に机を台拭きで水拭きし綺麗にして 机で給食を食べていたけれど、 リナ達は(今は)、机は拭かず給食ナプキンを敷いて給食を食べる。 給食セットとは、 給食ナプキンを入れる巾着袋に 給食ナプキンとお口拭きとマスクを入れている。 それをランドセル🎒にぶら下げて行く。 給食の配膳の時には並ぶ時に飛沫しないようマスク着用。 給食ナプキンを机に敷いて給食を食べるのだ。 私達の頃は金属の食器に金属のお盆だった。 リナ達は、プラスチックの食器にお盆が既にプレートになっている。 もとい。 毎日毎日ママに言われるまでその日使ってきた給食セットを ランドセルから外して洗濯機に出さないし、 明日の給食セットを準備しないのだ。 ママに言われないと翌朝までそのままだったりする。 もう声掛けを辞めて見ようと思った。 そしたら、昨日の給食セットのまま気にせずに登校した。 これじゃダメだ(苦笑)( ̄∇ ̄;)💦 で、大きなひとりごと作戦にしてみたの。 「あぁあ~、リナって何で給食ナプキンいつもママに言われてから準備するんだろうなぁ。不思議だよなぁ。ママに言われないでも自分で準備なんて、まさか出来ないよなぁ。でも出来るかもしれないよなぁ。あ、やっぱり無理か。でも出来たらママに言われる前に自分でやったって記録になるよなぁ…」 聞こえるように、でもひとりごとのように作業しながら言った。 反応したリナ。 リナを敢えて見ない。 カチッ。(ランドセルから巾着袋を外した音だ) カダッ。(洗濯機を開けた音だ。中に巾着袋からナプキンセットを出して入れたようだ) 『ねぇママっ!!』 「何?どうしたの?」 『あのさ、リナさ、今日さ、ママに言われる前に給食ナプキン準備したよ٩(๑❛ᴗ❛๑)۶』 「え!!!!? 何で???!! どうしたの????」 『え~?べぇ~っつにぃ~(๑'ᴗ'๑)ニヤニヤ』 「ちょっといい?(おでこと首を触って検温)あれ、お熱も無いし、どうした?あんた本当にリナ? 明日あられとか雪が降るかも…やばいぞ」 大袈裟にビビって見せた。 「ママに言われないでも自分で準備した記録記念日おめでとう。でも明日はこの記録は終わるでしょうね、そんな続くわけがない」 と、魔女のお婆さんのように企み笑いをわざとしてみた。 『ママ、明日も記録更新してみせるから見てらっしゃい!ママ明日でリナの記録終わると思う?』 「うん、思う( ̄∇ ̄)」 『いいよ、明日のお楽しみね』 「大丈夫大丈夫、ママの予想が当たるに決まってる( ´艸`)」 次の日。 また台所で料理しながら、大きなひとりごとを言ってみる。 「今日は記録更新はしないはずだぞ。やっぱりママの予想は当たりだわ。リナが給食ナプキン準備しませんように。イッヒッヒ( ´艸`)」 反応したリナ(笑) カチッ。(ランドセルから巾着袋を外した音だ。) タカタカタカ。(洗濯機まで歩いて来た歩いて来た。) 『ママっ! ちょっとランドセル見てくれる?洗濯機も見てくれる?』 「え???!! もしかして今日もママに言われる前に出来たって事??」 『そう!!リナは記録更新しているの٩(๑❛ᴗ❛๑)۶』 「げっ…私の予想が外れた…悔しいぃ(▼皿▼)」 を、繰り返して3週間続いている。 準備しなさい、もう早く遣りなさいよとイライラするより ひとりごと作戦の方が私の気が楽になった。 自主的に遣りたくなるようにする。 最初からこうやって育てて居ればよかったなぁって今は思える。 だけれど、給食ナプキンに関してだけで、 移動ポッケにハンカチ鼻紙を準備するのはリナは別らしい。 朝出掛けに「リナ、移動ポッケは?」と言われて 『あぁっ!!忘れてた(;゚д゚)💦』と変わらない朝。 ひとつひとつでまぁいっか。 毎日合唱団の朝練で早く登校。 代表委員会では今回リナ達4年生が代表委員会通信の原稿を 書いて新聞を作るそうで、責任感に燃えている。 今朝の道でリナが言ってきた。 『あのさぁ、ママぁ。リナ1学期ずっと給食ナプキンの記録更新出来たらさ、次は移動ポッケもセットにしてみようと思うんだけど、どうかなぁ?』 「いいんじゃない?そのアイデア(๑'ᴗ'๑)✨で~もぉ~、ママはリナの記録更新が出来なかった時に、やぁ~っぱりねぇって言ってママの予想通りになって笑ってやりたいからなぁ。」 『大丈夫リナ癖にしちゃうから』 虐待してしまう親、逆にネグレクトな親。 躾とは教育とはを問う。 先日も5歳の子を虐待死させた悲惨な事件があった。 自分も親として一緒に育たないといけない。 私も母親9歳。 母親として20歳になったら、私も母親成人式だ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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