カテゴリ:つぶやき
リナはパパババ宅で我が物顔だ。
今まで(歯を折るまでの)夏休みや冬休みは リナだけで1週間などお泊まりさせていた。 毎回帰ってくると我が儘になって帰って来ていた。 義実家は、なんでも甘くて我が儘は簡単に通る。 好き勝手が通用する。 私は義実家では、おとなしくしている。 義実家は義実家の遣り方があるから。 それをいいことにリナは女王様のようで、 パパババはなんでもリナに甘くなんでもさせてくれる。 リナは私の言うことなど聞く耳を置いてしまっているから 反抗的にさえ感じてしまい私は苛立ちと孤独に葛藤。 なんでも買ってあげ、買い与えっ放し、 お菓子果物やジュースやら暇無く出されて、リナには最高だろう。 リナの態度に私はなんだか孤独になる。 リナ、あんたは仮面をかぶってママと暮らしているの? 私との生活は制限があり我慢があり、限られた自由の中である。 お金が無いなりの楽しみ方で遊び、 私の中の知識や経験と技術でリナに教育して子育てしている。 リナは窮屈なんだろうなぁ。 リナの態度に私はなんだか自信も無くなってしまう。 車で何処へでも連れて行ってくれて、 可愛い物も買ってもらえて。 子育てを奮闘しているのは私なのに、 子育てしてないチヤホヤしているパパババの方が居心地よい。 割に合わないなぁ…母親ってなんなんだろうかといじけてしまう。 リナが小憎たらしく感じて、 私は二階でマンホール画像をプリントアウトするために エクセルで画像貼り付けしていた。 階下で楽しんでいる声が聞こえて涙が溢れる。 リナはパパババとの暮らしの方が幸せなのかな… 私のすねた心が些細な嫉妬心からキュウ~っとねじれてしまう。 情けないな… リナはハウスダストとダニのアレルギーがある。 義実家は猫を飼っている。 そして、片付けが…清潔感が無い物置状態な部屋。 台所も小バエがいて煩わしいので、 めんつゆと水を1対1にして食器用洗剤をワンプッシュで 小バエ取り液を作って台所の隅に置いておいたら六匹入っていた。 リナはクシャミと鼻水が止まらない。 マスクをするように言うと、うるさそうに要らないと反抗的だ。 パパの部屋のパソコンもホコリがデスクトップにあり、 借りて帰ろうとしていたプリンタは綿埃がうっすら… ババは息子の部屋も掃除はしないのだろう。 ダイニングテーブルは物置と化し、気にならないのだろう。 とにかくゴチャゴチャなのだ。 それでもリナはパパババ宅で楽しんでいる。 私はなんだか孤独になる… 明日は送り火、お墓参りしたら帰れる。 別居しているから、パパババ宅の事には口出ししない。 墓参りだけはしなきゃと一応来た。 リナだけのお泊まりは歯を折って帰って来た一件からさせたくなく。 一応来たが、来なくて済むなら来たくないが正直な気持ち。 ババとは変わらないように話して台所手伝いもした。 ババは私にも今まで通り優しい。 自分が勝手に孤独に感じているのかな… リナの私に対する態度がショックなんだろうなぁ。 なんだか私はいじけてしまう。 市街のショッピングモールでお茶をすることになり、 私はよく知らないショッピングモール。 リナとババはよく知っているから二人でどんどん行く。 二人の後ろにトボトボついて歩いた。 いつもお泊まりして買い物行く時は 二人でこうしてどんどん歩いてるんだろうなぁ。 リナに話しかけても私をウザそうにする。 私は初めてのカフェ。 お客さんが切れることなく列んで混んでるねと言ったら、 『毎回いつも混んでるよね、前も混んでたもんね』 とリナがババに言ったら、そういつもここ来るのよねって。 へぇ…そうなんだ… なんだか取り残された気持ちになって、 私はアイスコーヒーをグイグイッとストローで飲んだ。 孤独は自分の感じ方のせいだって事にしよう。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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