カテゴリ:娘とのひととき
リナとトランプをした。
教えたのは『はやぶさ』。 私の生まれ育った新潟では『はやぶさ』だけど、 スピードって言う地域もあるのかな。 小学生には楽しいよね、数字が上がっても下がっても とにかく「はやぶさ」のごとく素早く持ち札を出してく。 リナは、はじめ数の上がり下がりに反応が遅く、 更にカードを素早く出せずにイライラしながらも半べそだった。 手加減の更に手加減をすることにして、 私はリナの後輩下級生って設定にし、 更に持ち札をリナの1.5倍を持ちハンデを付けた。 そして、リナは『はやぶさ大会』の練習に付き合う先輩役に。 手加減しながらも1.5倍の持ち札で勝負をし、 「先輩、やっぱり強いっすねぇ、もう一勝負お願いします!」 『仕方ないわね、もう一勝負付き合ってあげるわ』 勝負が終わるとリナはすぐ『次の日』とナレーションを。 ってな感じでゴッコ遊びしながら、打っ通しで2時間(爆) リナはハマってしまい、私はさすがに面倒くさくなってしまった(苦笑) 「先輩、私も本気を出しますよ!!!」 『いいわ!かかってきなさい!』 全速力でやって勝ったら、リナは本気で悔しがった。 そして、2倍近い持ち札を私に渡し、 『さぁ、決勝戦よ!!』 そして、私は2倍近い持ち札を、 続き番号がなかなか出ずに呆気なく負けたわ( ̄∇ ̄) 姑息な手段でリナは勝ち、 『あなたもまだまだね。』と捨て台詞を言う(爆) 目で見て上がり下がりを瞬時に判断し、 自分の台札、相手の台札を見ながら瞬時に出していき、 更に空いた場札にカードを出していくのだ。 最初は頭がゴッチャになるけど、 慣れたら勝負が楽しく感じ、面白くなってしまうのだ。 判断力、瞬発力が育つトランプ遊び『はやぶさ』。 しばらく、先輩後輩の寸劇をしながら リナが飽きるまで付き合うとしよう。 こんな時、兄弟姉妹がいるといいなぁって思ったりした。 が、ゴッコ遊びしながら遣りゃいいやって思ったわ。 さぁ、冷蔵庫で冬眠させ糖分を上げていた栗🌰。 一晩水に浸けといて、鬼皮を剥いたわ。 夜は栗ご飯に。 ホクホクの栗ご飯、美味しく頂きました。 あとの栗は、毎年恒例の渋皮煮を作りましょ。 マロングラッセのよう。 リナは、渋皮煮のシロップを牛乳で割って頂くのが好きと言う。 これは茹でこぼして2回目。羽や筋が取れてきたね。 1回目は重曹と大根おろしで。 毎年思うわ、この汁で染め物をしたら綺麗だろうなぁって。 鬼皮を剥き終わった頃、丁度リナの友達が遊びの誘いにきた。 リナのお笑いコンビの相方である。 「○○○ーぃ、栗剥いたから持ってくかい?栗ご飯作ってもらいな。皮剥いただけの生栗だからね。」 「あぁ、ありがとう🌰」 翌朝、リナの相方のママさんから、 栗ご飯の写真がLINEで送られて来た(笑) 下処理して頂いたから調理が楽だったよありがとうって。 お福分けする時は、ちょっと気を利かす。 栗は、お料理をちゃんとするママさんにしかお福分けしない。 料理下手なママさんにお福分けしたところで、 下処理も調理も出来ないママさんだと 食材素材を貰ったところで持て余し逆に大変だものね。 うちのお母さんも、お父さんが海釣りで大漁だった時は 子育てにヒーヒーしていたお隣さんに 三枚におろしてから、お福分けしていたものだ。 調理されたものは困惑する場合もあるが、 すぐ調理が出来る素材食材は一番助かる。 そんなのを見て育ったから、私も同じようにしてる。 お母さんへの感謝の気持ちに繋がる。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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