カテゴリ:👧娘@健康記録
昨日の朝は37.7で学校を休んだ。
カロナールの世話にももうならず、 先日の痛みをMAXの10とレベル設定すると、 今は痛みレベル1~2だとリナが言う。 9時🕘頃から平熱になり、11時🕚も平熱。 リナは学校に行きたい、みんなに会いたいと言う。 リナは遣らなきゃいけないことがいっぱいあるから もうお熱ないから学校行きたいと。 今日は卒業式練習の関係でリナ達は4時間授業。 考えたわ私も。 (11時半🕦頃から4時間目だよなぁ…) もう今週は今学期の勉強は終わっているから授業はなく、 学活やお楽しみ会準備ばかり。 タイムカプセルの音頭を取り頑張っていたリナだ。 体調を観て見て、 大丈夫だろうと確信の元の私の自己責任で 4時間目から行かせることにした。 たった1時間だけだ、 明日からのための慣らし保育みたいなもんだよな。 (あぁ、連絡帳に今日はお休みしますって書いたのに、4時間目にいきなり登校したらビックリだろうな(苦笑)) ササッとドライヤーで髪をブローして髪の毛を結び ボンボンポニーを付けていると、 リナの顔が見る見る輝きだした。 『うわぁ~みんなに会えるぅ✨楽しみ✨なんだかドキドキして少し怖いなぁ緊張するぅ💕』 「あぁ…ママは教室まで付いて行かなきゃいけないの嫌だなぁ~先生と喋りたくないなぁ😰ママ児童玄関までで帰りたいんだけど。」 『ダメだよ、遅刻のお母さんは教室まで送って先生に体調の連絡をするんだから』 「あぁそうですか…でも先生多分ねぇママには大丈夫だと思うよ、じゃあ階段まででいい?」 『だめ、リナ心細いからぁ(*`Д´*)!!!!』 そんな話をしながら身支度を調えて、いざ学校へ。 廊下窓から教室を見るとみんなワチャワチャ作業中。 教室の扉をノックした。 シンとなるのが分かった。 先生が扉を開け、 「うわぁ~ん、リナちゃ~ん、よく来たねぇ✨みんなぁ~リナちゃん来たよお!!!みなさんおはようございまーす!!」 私には「はい、後は引き取ります」そう先生は言い リナのランドセルをポンポン叩きながら中に連れ去り 私は廊下に取り残され、 中でクラスメイト達がドワァっリナを囲んでいるのを 廊下窓からチラッと見て、ソソクサと帰った。 (ほらね、ママがいなくても大丈夫なんだよ。昨日先生から電話来て体調詳細を聞かれて説明してあるんだから。学校の様子も聞かされてるし(苦笑)ほらね、ママは無用だっただろ) うん、これでよかったよ。 リナが頑張りたいって今を頑張らせてやれてよかった。 3日間寝込んでいたから通学路で疲れたって言ってたけど、 教室に入ってったリナは水を得た魚の如し。 気掛かりで気が気じゃなかったタイムカプセルの準備、 お楽しみ会の準備、お笑いバトルの準備、 学級会での学級委員のディベート司会進行役段取り、 1時間でどれだけ埋め合わせ出来るかは知らないが、 1時間だけでも、リナなりに納得が行く1時間を過ごせるだろう。 毎日届いていたクラスメイト達からの手紙にも、 リナちゃんさみしいよ、早く学校にきてね。 リナちゃん心配しなくていいからね、大丈夫だよ。 リナちゃん早く元気になってね。 など、リナはパワーをもらっていた。 耳にまだ痛みはあり、食欲も戻らないけど、 有意義な1時間を過ごすだろう。 二学期にリナ達は授業で視覚障害や聴覚障害の勉強をした。 各自で、視覚障害者や聴覚障害者の資料収集をした。 昨日の帰りの会でのこと。 班や各自で連絡がある時は連絡発表をする。 リナはみんなに連絡発表したそうだ。 (リナの話によるとこう発表したそうだ) 『「木曜日から熱が出てやっと今日熱が下がりました。私は突発性の中耳炎になり、鼓膜が破れて今、私の右耳はあんまり聞こえません。遠くから呼ばれても、話し掛けられても、聞き返し気付かないことがあるけれど、無視してる訳じゃなくて気付いていないと思うので、こんな私ですがみなさんよろしくお願いします」って発表したらね、みんながビックリしたり、泣きそうな顔の人とか、眉毛の間がシワの人とかいてね、で、先生がねぇ、リナの中耳炎のことリナより長く細かく説明し出してね、なんかみんなドン引きだった(笑)普段はリナをからかう男子が急に優しく話し掛けて来たり、いつもお笑いの女子が給食のお盆持ってくれようとしたり、○君(リナのボーイフレンド)が「リナちゃん痛そうで可哀想で俺死にそう。俺のホワイトデーを食べてお腹壊して学校に来れなくなっているんだと思っていた、あぁ俺死にそう」って言ってたんだよ、マジうけるし~』 と、とにかくママはアンタの成長と人徳に感謝したよ。 自分の今の聴覚障害になっていることを知らせ、 終業式までの数日間の未来の自分の弁護をしたり、 クラスメイト達のあたたかさを感じたり気付いたり、 熱や脈打つ痛みや食欲不振は辛かったけど、 かなりアンタにはプラスパワーが働いたことだろう。 そんな昨日は、1時間の学校を送り 今朝は普通に朝練から登校した。 『普通』って本当にありがたいなぁ。 普通に慣れてしまうと普通の有り難さに鈍くなる。 今日は挨拶運動当番だったので、 リナを学校に送った後に挨拶運動場所へ向かった。 当番ママに「ちょっとリナちゃん大丈夫なのぉ?もう元気で学校行けてよかったよねぇ」 おかげさまで本当ありがとうねぇ。 クラスメイト達が話し掛けてくる。 「ねぇリナちゃん大丈夫なの?」 ○○ちゃん、心配かけたねぇ~劇とかマジ心配してたんだよリナ、だからリナのことよろしくねぇ。 「えへへ、うん大丈夫だよ、行ってきまーす」 たくさんの人たちに支えられて今がある。 ありがたいなぁ。 おかげさまである。 みなさま、いつもありがとう。 帰り道に道路脇の草花を撮る余裕が今日の私はあった。 ホトケノザがいっぱい咲いていた。 昨日のリナの1時間の記憶を育児記録として。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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