テーマ:小学生ママの日記(28639)
カテゴリ:つぶやき
見送りウオーキングの帰り道。
畑の曼珠沙華が満開だったのでパシャリ。 朝日が当たるとピンク色みたいに撮れてしまう。 真紅の曼珠沙華はなかなか思うように撮れないなぁ。 真上から撮ったら、夜空に花咲く大輪の花火みたい🎆 花の薬玉🎊にも見えるなぁ。 上からみたらピーンと伸びた蕊はネコのヒゲみたい。 横からみたら上向きカールの蕊は付け睫毛みたい。 曼珠沙華は枯れると花ガラがまるで屍みたいでゲッと思う。 そして艶やかな青々とした葉を茂らせる。 不思議なサイクルの花だわね。 週の真ん中をようやく越え木曜日。 憂鬱な1週間は長く感じるものだろう… リナのクラスでは一日日記と言うものを担任とやっている。 大学ノートを四つに等分した細長いノートに、 一日の中で担任に伝えたいことを書いて、交換日記する。 リナのマスクの件を書いた子がリナ以外に5人いたそうだ。 他人事にしない5人、如実なものだ。 この5人は、イジメを受けたことのある経験者だったから。 理不尽な暴力、集団のイジメ、上履きの隠され、 御道具箱への心無い言葉を書いた物の投げ込み、 言葉の暴力からの不登校。 きっと自分に重ねて日記を書いたのだろう。 リナを含めた6人は別室で漢字ドリルを持ち、 自習授業となったそうで6人は説明が無いまま 何か怒られるのではとドキドキし緊張したそうだ。 リナも漢字ドリルが遅れていたのでハラハラしたと。 6人は隣の教室に耳立てながらもドリルをしていたが、 何故この6人なのかが謎めき、 ヒソヒソ声で一人が 「もしかして、俺昨日リナちゃんのマスクのこと書いたんだけど、昨日リナちゃんのこと書いた?」 と自分以外の5人に聴いたら5人とも書いたと答え 「俺も4年生の終わりに学校行けなくなって、ずっと休んでたんだよなぁ」 とカミングアウトしたそうで、 すると隣から担任の怒鳴り声が聞こえて、 6人ビクッとなって、別室の戸に耳を当てに行ったそうで(苦笑) 聴き耳をしたり、聴き耳バレたら怒られるぞと慌てたそうな。 何か怒られると緊張していた6人は逆に褒められ、 怒られなくてホッとしたんだそうな。 クラスに戻った6人は誰に聞いても 何の話だったのか教えてはくれず終い、 6人には申し訳ない気持ちだとしか言ってくれないそうだ。 どんなイジメ対策指導だったのかは分からないけれど、 悲しませる嫌な気持ちにさせることはしちゃいけないと感じる子と、 やったら怒られるからしちゃヤバイと感じる子とでは、 そもそもの理解力もモラル資質も違う。 無神経だったり、無関心だったり、 心を自分以外に配れない生徒は 今後もきっと変わらないんだろうと思う。 三つ子の魂百までもと言うではないか。 運動会が終わり、これから学習発表会(学芸会)だ。 今年の演題は劇団四季のユタと不思議な仲間たち。 ユタが都会から東北へ転校し、 都会者の言葉遣いなどに東北の者達は次第にイジメる。 イジメられているユタに味方してくれるのは 寅吉爺さんとクラスメイトの小夜子だけ。 ユタはイジメを苦に自殺まで考えてしまう。 生まれることが出来なかった、 生きたいのに生きることが出来なかった子供が 座敷わらしとなり、生きていることの 命の素晴らしさをユタに伝える座敷わらし達。 イジメを乗り越え友情を築く物語だが、 実際の学校生活での被害者生徒と加害者生徒、 それを見守る生徒と無関心な生徒。 どんな心持ちで演じるのだろうか、 気付きから何か学べることがあるのだろうか。 リナはユタに寄り添う小夜子役が遣りたいそうだ。 実体験からリナはオーディションで実力発揮するだろう。 が、また妬みの愚か者が出て来ないとも限らない。 リナは『心の準備はある、絶対闘う、負けない』と言った。 ビクビク怯えて学校生活を楽しめなくなるなんて リナには楽しみ過ごす権利があるのだ。 リナは乗り越えながらたくましくなっていると感じる。 前に進めたから1学期を振り返ることが出来るんだもの。 ママと信じられる友達と信じられる先生がいるからだ。 信じる力。 まだ不安から指の皮を剥いてしまうけれど、 まだ不安になって保健室に行く時間もあるけれど、 ママも先生も絶対最強な援護射撃とバリアで守るから、 安心して突き進め!! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
|
|