カテゴリ:娘とのひととき
昨日から明日は恵方巻きを食べようねと話していた。 私たちは太巻きの中に色々な海鮮が入っているのが 少し苦手なので、好きな具材だけにしようかって。 もともと恵方巻きなんて風習が私にはなかった(苦笑) ハロウィンだってそうだ(苦笑) でも、どうせなら季節を生活に取り入れて 手軽に気軽に楽しんだ者勝ちじゃないかしらね。 リナはまぐろの叩きが好き。 仕事帰りにスーパーでまぐろの叩きを買いに 鮮魚売り場に行くと、叩きが全く無い。 今日は終わっちゃいましたって。 リナの残念がる顔を想像した… まぁ、仕方が無い。 サラダ巻きでも作るとしましょ。 鮮魚売り場には今日は 恵方巻き用のロングサイズになったカニカマ。 •カニカマ+卵焼き+ツナ+レタス それから、揚げ物コーナーでは 恵方巻き用のジャンボエビフライと棒ヒレカツ。 •センキャベツ+ジャンボエビフライ+マヨネーズ+ソース •センキャベツ+青紫蘇+棒ヒレカツ+マヨネーズ+ソース 頭の中で海苔巻きの具を考えながら、 棒ヒレカツとジャンボエビフライをトングではさみ 揚げ物袋に入れ、かごへ。 するとだ。 惣菜部の扉が開くと、沢山の海苔巻きが運ばれてきた。 で、混み合った恵方巻きコーナーは 更なる黒山の人集りとなった。 どんな恵方巻きが有る訳よと覗いてみたら、 あれま、恵方巻き以外にもあるじゃない。 まぐろの叩き巻きがあるじゃない(;゚д゚)🐟✨ まぐろの叩きは今日は惣菜部厨房に流れるわけね。 今日は全部終わっちゃいましたって訳が分かった。 こう言うカラクリか。 なんだよ、ジャンボエビフライと棒ヒレカツ 揚げ物袋に取っちゃったじゃんよ…( ̄∇ ̄)💧 ま…仕方ない。 そんなしてたら知り合いに声を掛けられ 新年会の案内をされ。 急いで帰宅するとリナが 『ママ、誰かと喋ってたでしょ?』 見透かされていた(苦笑) 『もうお腹すいてるんだからぁ』 言いながらアンタお煎餅🍘食べてるじゃん。 「カツロールとエビフライロール作るね、あとまぐろの叩きは出来てる海苔巻きね」 海苔巻きを作っていると外から聞こえる声。 父親と子供の元気な声。 鬼はぁ~外ぉ、福はぁ~内ぃ! 鬼はぁ~外ぉ、福はぁ~内ぃ! なんだか心がホッコリ。 幼い頃に、雪降る外に私も落花生をまいた。 各部屋から鬼が出て行くようにと、 全部屋に落花生をまいた。 鬼は外、福は内。 その掛け声が照れ臭くて少し恥ずかしくて、 でも鬼は外に行け、福は内に入って来いって想いが勝り 大きな声で落花生を部屋にまいた。 畳の上に落花生がパラパラ当たる音がよみがえる。 「リナぁ、外で豆まきしてる声するよ、来てごらん」 『あ、本当だ。○○ちゃんかもね(笑)』 隣アパートの保育園児のお宅だ。 「はい、恵方巻き食べる前に、うちも豆まきしますよ~。落花生の準備開始!!はい、先ずは玄関行ってみよう!鬼はぁ~外ぉ!」 『あ!!リナも遣る遣る!鬼はぁ~外ぉ!!(笑)』 落花生をまいたら回収して、食後に食べよう。 3本の恵方巻き、リナはペロリと平らげた。 私は満腹、鱈腹よ「ママもうギブ」。 『えぇ~!!?リナもうちょっと食べれる、お腹すいた。』 私よりも沢山食べるようになったなぁ、この子。 飲み込みが苦手で離乳食に苦労した時期、 扁桃腺の大きさに飲み込みが苦手でえづく幼児期、 工夫したり苦労したりを乗り越えて来たけれど、 今はもうママを追い越したね。 令和初の節分は、 リナの成長をシミジミと感じた節分であった。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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