テーマ:小学生ママの日記(28639)
カテゴリ:👧娘@健康記録
これ、リナの顎の骨の破片です。
3㎜程の大きさです。 100均のクリップ式マクロレンズで撮ってみると、 こんなボコボコした歯のような形。 これは萌出性腐骨(ほうしゅつせいふこつ) と言う名称なんですと歯医者さんが教えて下さり、 記念に持って帰りなさいと袋に下さった。 今日は定期検診の日でね。 気になるところはあるかなとの問いにリナは、 丁度12歳臼歯が今生えてきていて、 なんだか奥歯の歯茎が痛いしモノが引っ掛かると。 先生が歯科検診の後に患部を診てくれた結果。 この12歳臼歯が生える時に、 その上を覆っていた骨が上手く吸収されずに 残ってしまったものなんだそうで、 顎の骨の薄い破片や欠片みたいなものだって。 殆どの大人の歯が生え終わる時までに 自然に取れてしまうけれども、 リナの腐骨は少し大きくて自力では取れず 麻酔をちょちょっと塗ってピョイっと除去でした。 子供の骨なんて見るのは初めてだわ、ビックリ。 で、先生が袋に入れて私に手渡して下さったのよ。 除去前に診察台の隣に私を立たせライトを当て 先生が萌出性腐骨を見せながら、 ピンセットでグラグラ揺らして教えて下さり、 リナにも手鏡でちゃんと視させて説明をする。 先生は子供であろうとちゃんと説明をなさる。 説明も分かるよう噛み砕いて伝えるし、 納得させて安心させてから治療をする先生。 だからとても尊敬する。 きっとどんな患者にもそうなのだろう。 新患予約は一ヶ月半先である。 凄いなぁ、この先生。って思う。 この歯医者さんは、 学校の先輩ママさんから教えてもらった。 よく診てくれるし説明もしっかりしてくれるし、 話しもよく聞いてくれるよって。 昨年リナが昼休みに校庭でドロケイ中に 正面衝突し口元が流血し酷く腫れ上がり、 前歯が痛いと。 放課後教室にいた私に連絡が入り、 直ぐに保健室に向かったが、酷い顔で痛々しい。 行き付けの歯医者はその日は休館日。 その時に一緒の出勤日だった先輩ママさん達が その歯医者さんを教えて下さり、 急患で助けて下さいと駆け込んだの。 直ぐにレントゲン撮影をし、 リナの前歯は1ヶ月、歯裏からギブス固定となったの。 学校の保険を使うから紙は貰って来ている? 手際良い説明と手配の先生に私も強い信頼感を感じた。 『リナ、この先生がいい。すごい説明してくれるし、安心する、ちゃんと話してくれるから。こっちの歯医者さんにしたい。リナと同じ歯だったし。』 そこからリナは、この歯医者さんがいいと。 いい歯医者さんにリナは巡り会った訳だ。 此方の歯医者さんに切り替えた。 リナは癒合歯っ子。 先生も同じ箇所の癒合歯で、先生は自分の口を開け 「視て、先生もね癒合歯なの。ほら。」 マスクを外し自分の癒合歯をリナに視させたの、 すごい親近感をリナは持ったのね。 歯医者って治療痛いし結構嫌な医療機関だけど、 リナは信頼出来る素晴らしい歯科医と出会えた。 そんな1年前の出会い。 今日は萌出性腐骨の除去と、 歯科検診で見つかったC1の治療(完治)、 歯磨き指導で、今日は終了。 歯ブラシもらったとリナは喜ぶ(笑) また半年後に定期検診の予約をした。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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