カテゴリ:つぶやき
今週から新1年生達も放課後教室の生活が始まった。
新1年生って可愛らしいことこの上ない。 小さくて、おっとりしていて、素直で、 純粋で、ちゃんと聞き分けがいい。 途中でパラパラ雨粒が降ってきた。 空は明るいからすぐに止むようなポツポツ雨。 校庭のヒヨコちゃん達に雨宿りをさせる。 「雨が当たらないところに行こうね」 すると、とてつもなく斬新な雨宿りの子がいた。 新1年生男児はワクワクニヤニヤして雨宿り。 私の腿丈の丸太で出来た平均台というか丸太渡りの遊具、 この丸太渡りの下に寝てキオツケをして雨宿り。 私はしゃがみ込んで話し掛けた。 すごい所で雨宿りしているね、よく見つけたわね(笑)でもアリさんがビックリするし、寝ていたら洋服が砂だらけで汚れてママがお洗濯大変だよ。 どのフレーズが響いたのか、丸太渡りの下からニヤニヤ転がり出た。 背中の砂埃を払ってみんなが雨宿りしているところに連れて行く。 腰に纏わり付いてくる新1年生男児、 先月までは年長さんなんだものね(笑) 丸太渡りの下で雨宿りなんて高学年がやってたら呆れて諭すけど、 新1年生なら笑えて可愛らしいと逆に感心してしまう。 小さな1年生の目線は、丸太渡りの下は雨宿り場所に見えた。 見つけた時に、この子はきっとワクワクしただろう。 雨宿りしている自分を早く誰か見つけてよと うずうずニヤニヤしていたのだろう。 低学年の視界はきっと好奇心が沢山詰まっているんだろう。 校庭の砂に混ざった貝殻や、木の実や、草花や、虫は、 低学年の児童達がよく「見て見てぇ」と見せに来る。 ツツジの蜜をチュクチュクしている子もいた。 マスクは外さな~い、学校のお花の蜜を舐めな~い(苦笑) 声掛けして行動の制限をするが、 私も子ども時代によくツツジの蜜を吸ったから分かる。 自然界からの蜜の甘さやトキメキが私にも分かる(笑) お花それ1個で蜜吸うのは終わりね、お花少なくなると蜂さん蜂蜜集めなれないから。 目線を下げ低い視界に眼を向け、一緒にワクワクを楽しむ。 低学年のワクワクは私の心の柔軟剤になるなと感じた。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2021.04.17 10:10:21
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