はじめての読み聞かせ体験
今日はドキドキワクワクの(あ、ママがね)読み聞かせの日。朝8時25分から15分間の人生初の読み聞かせタイム。クラスに行くと子供達が寄ってくる。手品を披露しに来てくれたY君。今日のファッションの決め手を教えに来たNちゃん。じゃれてくるI君とIT君。リナと結婚すると報告しに来たМT君家庭の内情を教えに来るCちゃん。私の靴が綺麗だと褒めてくれるMRちゃん。熱中症で打っ倒れて休んでたと教えにくるYちゃん。友達との事を教えに来たARちゃん。まぁ~、なんだか次々と集まってくる。まだまだ名前と顔が一致しない子が多いけど、そんなのお構いなく子供たちの投げかけに全部応えていたらなんだかとにかく集まってくるから楽しい。チャイムが鳴り、同時にクラスに入っていくとみんなニコニコニヤニヤうずうずしているのが、可愛いなぁ。今日は予告した3冊を。まず一冊目。今クラスではカブトムシを飼育しているわけ。で、一年生ではじめてのランドセルでしょ。そこを絡めて、関心が高いだろうなぁと図書館でチョイスしたのが【かぶとむしランドセル】絵がはっきりしているから見易いしね。まぁ~子供達、めっちゃ食いつき良かったですねぇページをめくる毎に「うわぁ」「そりゃそうだよね」「こわいーーーー」「えぇ!!!」反応が面白いほど返ってくるから読み甲斐があるねぇ(笑)お次の二冊目。一冊目は一年生の男の子だったから、次は一年生の女の子の話にしようとチョイスしたのが【あのときすきになったよ】これはね、友達って何だろうを投げかけるような、そして気持ちを考える絵本です。設定は一年二組の女の子だけど、中学年高学年でもいけると思います。ちいさなイジメやケンカは子どもの社会には意外と沢山あるでしょ。だからこそ、仲良しになるキッカケも沢山あるんだなぁって思える絵本です。この二冊は絵がインパクトあるし、文章が絵の端にあるので読みやすいわけよ、こっちがね。これは、読み聞かせでママが読みやすいからおススメでっせ。そしてラストの三冊目。集中して二つの物語を聞いた後は、子供達にリラックスして欲しく、楽しませてあげたかったのでクラスみんなが参加できるような、好奇心をかきたてる絵だけの幼児絵本をチョイスしたよ。 「まる まる まる の ほん」これは知っている子が思ったよりも結構いたのよねぇ知っている子が多かったけれど、めげなかったよ私(笑)知っていてもさ、クラスみんなと一緒に読み聞かせの場で見るのとではまた楽しみ方や感じ方も全然違うじゃないのよ。←ポジティブぅ~だから、「じゃあ知っている子は、今日はクラスみんなで一緒に、楽しもっか。知っている子はいろいろ出てくる時に教えてね」ってスタート。はい、読み聞かせセミナーで、「あー!!それ知ってるぅぅぅ」って子供たちに言われてもそこは無視して全く気にしないようにって教わったからね(笑)私がまずは読み聞かせのこの時間を楽しまなきゃ、面白さは子供たちには伝わらないもんね。はい、この本、かなり凄かったです。私もはじめてこの絵本に出会った時は、かなり衝撃的でしたから。知っている子も、はじめての子も、食いつき方は半端なかったっすよみんな気持ちが一つになって、笑って、手を叩いて、息を吹きかけてって。好奇心のキラキラした目が本当に嬉しかったよ。読み終わって最後、担任の先生が「凄い…」って呟いたのを聞いて、心の中でガッツポーズした読み聞かせ、これ、あの臨場感を味わったら次もやりたくなりますね。本のチョイスが決め手だったかな。次回の当番は二学期。貴重な経験をする場を与えて下さった担任の先生、質の高い読み聞かせ方法を伝授して下さった昭島図書館の方に感謝致します。そして、自分のママが読み聞かせしているのをヒヤヒヤドキドキしながら見守ってくれたリナ、ありがとう。