かがみの孤城
娘とラスト上映中の映画を観てきた。観てきたのは『かがみの孤城』である。集められた不登校の中学生7人。リアルな心。起立性調節障害を発症し不登校気味になった娘、もしかしたら苦しくなるかもしれないし、もしかしたら勇気や希望を受けるかもしれないし、分からないけれども誘って、一緒に観てきた。学校に行くことが出来ない子供を持つ親の朝の学校連絡する場面では心が痛んだ。登校する子供を見送る場面では泣いてしまった。子供の立場でも、親の立場でも自分と重なる場面があり涙が出てしまう。劇場で娘は色んなシーンで泣いていた。エンドロールでは、7人のその後の姿が描かれた画像が流れた。ラスト上映なので劇場内は観客も少なくそれをいいことに、娘も私も感情のままに泣いていた。タオルハンカチを準備して行ってよかった。見終わると『ママ誘ってくれてありがとう』と言う娘。娘は帰りに図書館で原作小説を借りた。